2008年08月01日

モーツァルト/レクイエムK.626

requiem.jpg一時、モーツァルトCD170枚を順番に聴いていこうかとも思ったが、結局、思いつくままランダムに聴いていくことにする。

今回はREQUIEM K.626を聴いた。

モーツァルト/レクイエムについては、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に解説がある。

レクイエム ニ短調 K.626はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)の作曲した「死者のためのミサ曲」で彼の最後の作品である。モーツァルトの早すぎた死により作品は未完のまま残され、弟子のジュスマイアにより補筆完成された。

しばしば、ヴェルディ、フォーレの作品とともに「三大レクイエム」の一つに数えられる。


このCD、安かろう悪かろうと思っていたのだが、録音のグレードこそ高くないが、録音エンジニアの音楽センスがよく、気持ちよく鑑賞できる。
演奏のグレードも高く、非常に手慣れた感じがする。

特に印象に残ったこととして、トロンボーンのソロが大変うまく、すばらしい音色である。
聴いているうちに、もしかしたらユーフォニウムで演奏しているのではないか?と思わせる。
それほど、滑らかな演奏である。

また、ソプラノのPamela Heuvelmansの声がよくて魅了される。
日本人の歌手にも上手な人はいるが、これはまさしく外人の魅力的な声である。

オーケストラはKammerorchester Pforzheim指揮はNicoll Matt

2001年7月南ドイツ、Alte Kirche録音、プロデューサー/Reinhard Geller

にほんブログ村 クラシックブグへ

posted by dolce at 11:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

2008年07月29日

モーツァルトざんまい

mozart170.jpgオークションでモーツァルトの作品を集めたCD、170枚を落札した。

モーツァルトの百科事典のようでもある。
音楽鑑賞は、気の向いたものを気ままに聴くという方法もいいと思うが、最近は「なるべく、漏らさず聴いてやろう」という気になってきた。

だから、最近は店に行っても交響曲全集などパッケージものに興味をそそられる。

このモーツァルトCD170枚も全部聴くつもりだが、次は店頭で見たショスタコービッチの交響曲全曲を聴いてやろうと思っている。

それにしても、モーツァルトがすごいと思うのはK.1が5歳から始まっているが、今の中高生あたりの年齢になると、毎月作品を発表しているペースで、まるで日記でも書くように作曲しているようだ。

しかも、作曲に専念しているわけではなく、自身が演奏家としても活躍していたわけであるから怪物である。

にほんブログ村 クラシックブグへ
posted by dolce at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

2008年05月08日

ショスタコーヴィチ/交響曲第13番《バビ・ヤール》

shostako_13.jpgキリル・コンドラシン指揮/バイエルン放送交響楽団、合唱団/バス:ジョン・シャーリー=カーク
★★★★★

バビ・ヤールとはナチによって10万人のユダヤ人、ウクライナ人が虐殺されたと言われている谷の俗称である。

ショスタコーヴィチはそれに抗議する意味でこの曲を作曲したが、同時にソ連のユダヤ人問題を告発していることから、当局から反体制的と言われ長らく演奏がされなかった経緯がある。

指揮者・コンドラシンはショスタコーヴィチの姿勢に共鳴してか、この曲の演奏の機会をねらっていたのかも知れない。
この録音は、ようやくめぐってきた1980年12月、ミュンヘン、ヘレクレスザールでのライブ録音である。

コンドラシンはこの演奏を残したあと、3ヶ月あまり後に急死している。

演奏は、指揮者の思いが乗り移ったかのような緊張感にみなぎっていて、聞き手に強く訴えかけてくる。
オーケストラもレベルの高い演奏を聴かせていて、なかなか上手に演奏はするが、今ひとつ聴衆に迫れない演奏が多い、日本のオーケストラを逆に想像してしまう。

ショスタコーヴィチと言えば、5番が定番のようだが、この際他の交響曲にも耳を傾けようという気持ちになってきた。
にほんブログ村 クラシックブグへ
posted by dolce at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

2008年05月03日

コンセントで音が変わるか?

furutec.gifオーディオで、電気回路の接点が重要であることは体験している。

やたらと切り替えスイッチの多いアンプの、あまり重要でないスイッチをキャンセルしたら、音が激変した経験をしている。

我が装置も、少し落ち着いてきたところで、だんだん細かいところに目がいくようになった。

いつか、部屋が汚いというご指摘があったが、引っ越し物も徐々に整理され以前とは様変わりしている。

先日、来客があったが「あれっ!片づいているじゃん!」と驚きの声をあげた人がいる。

「長く聴いていても、疲れない音ですね」

と言われ、励みになった。

接点に注目し、今回は大本の電気供給源である壁コンセントをグレードアップしてみることにした。

接点がきれいならいいかという簡単な気持ちだったが、オーディオ店に行ってみると、たかがコンセントでも値段差がある。
やや店員のペースにのってしまった感もあるが、FURUTECHのロジウムのコンセントに決定。
7,930円だった。

まあ、ここまではよかったとしても、コンセントカバーも換えなければならないということで、こんなものは何でもいいだろうと言ったら、とんでもないと言われた。

consentcover.gif
振動しないために、カバーにも気をつかうべきだと言う。

よし、わかった、それでは気をつかってと言ったところまではいいが、こんなコンセントカバーだけで、7,560円もした。
やはりFURUTECH製だ。

併せて15,490円。

たかが壁コンセントを換えるだけで15,000円以上かかるとは!

早速、交換して試聴。

何か、音が硬くなったような?
いや、もやっとしたものが取れて、音が明瞭になった?

決定的な効果は、これからいろいろ聴いてみないとわかりません。

ということで、今回は壁コンセントに金をつかったという話でした。
また、後日、報告の予定です。
にほんブログ村 クラシックブグへ
posted by dolce at 22:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2008年04月29日

バッハ/チェンバロ協奏曲

bach.jpg2台のチェンバロのための協奏曲
ハ長調BWV1061(第2番)
カール・リヒター指揮、ミュンヘンバッハ管弦楽団

やはりバイアンプは、高域も低域も同じアンプを使うべきだと思った。

バイアンプの記述には、よく、高域と低域は異なるアンプでもよいとか、高域はパワーの必要がないから数ワットでよいとか、それぞれの帯域が得意なアンプを使う方がよいとか書いてあるのを見る。

だが、高域と低域が違うアンプでドライブすると、それぞれのアンプの個性が出て、次第に鼻につくようになる。
高域のアンプにはパワーは必要ないという考えも、ちょっと違うのではと思うようになった。

高域にはパワーは必要ないかも知れないが、ドライブ能力やスピードは必要である。

ということで、高域、低域とも同じアンプを使うとなると、必然的に装置全体が大げさになる。
高域だけに何百ワットものアンプは過剰とも思えるが、結果は上々で、ドライブに余裕があるせいか、非常に耳に易しい聞きやすい高音になる。
かくして、パワーアンプの出力は総計640W(8Ω)になった。

最近、来客があり、聴いた人が「長く聴いてもつかれない音だね」と言った。

耳に優しい音だが、メリハリはしっかり出ている。
春の祭典を聴いても、優しい音の中にもパンチがあり、それぞれの楽器の質感がよりリアルに再現されるようになった。

ところで、バッハの2台のチェンバロの協奏曲のように、チェンバロ2台の音色の違いを表現できるスピーカーは、そんなに多くないと言っていた人がいたが、試しに聴いてみると、これもリアルに2台チェンバロが浮き上がってくる。

チェンバロのように、デリケートな、またはじく音の場合アンプが強力でないと表現が難しいのではと感じた。

にほんブログ村 クラシックブグへ


posted by dolce at 02:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

2008年04月18日

栄光のベルリン・フィルハーモニー(1)

berlinphil100.jpgヘルベルト・フォン・カラヤン

ベルリン・フィル創立100周年記念として発売されたレコード、全6巻の中の「ヘルベルト・フォン・カラヤン」を聞いてみた。

レコードそのものは、ドイツ・グラモフォンの輸入盤のドイツ製で音質は良い。

カラヤンのベートーヴェン、交響曲第5番ハ短調を聞いてみると、カラヤン独特のテンポというものを感じる。

スポーツカー好きのカラヤンというイメージが、演奏からも伝わってくる。
いつも快速で飛ばす演奏という感じで、ゴールに向かってひたすら飛ばしているという演奏だ。

悪く言えば「何でそんなに先を急ぐの?」と言いたくなる。
このシリーズでは客演指揮者という巻があり、同じ曲をロリン・マゼールが録音している。

大きなテンポの違いはないのだが、マゼールの演奏はガッチリ組み立てたという感じがする。
カラヤンのように先へ先へという感じはしない。

ダイナミックもカラヤンの方が、つけ方が極端で、ppはかなりオーケストラを押さえているという感じがする。
演奏効果をねらってのことかとも思う。

私の好みとしては、この曲ではマゼールの方をとる。
特に金管が生き生きと聞こえ、第1楽章の展開部のホルンは炸裂するホルンが印象的だ。
ずいぶん張り切って吹いているなと思うのだが、不自然さは感じない。

それに比べると、鳴っていないわけではないが、カラヤンの方は辛抱させているという感じがする。

ラヴェルのボレロを聞いてみると、まず、ベルリン・フィルの管楽器奏者の名人芸のすばらしさに感動する。
どの奏者もすばらしいのだが、E♭クラリネットとトロンボーンのソロは特に印象深い。

トロンボーンはスライドを使って演奏しているとは思えないほどだ。

全体の演奏に関しては、やはり加速する演奏という感じで、常にアップテンポというように聞こえてくる。
このまま行って、最後はどうするんだろうと思っていると、最後は意外にあっさり終わってしまう。

ベルリン・フィルの名人芸は聴き応えがあるが、ボレロの演奏としては、私の好みとしてはクリュイタンス指揮・パリ管弦楽団がいいかなと思う。
にほんブログ村 クラシックブグへ
posted by dolce at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

2008年04月15日

レコードライブラリー

record.jpg
今のところへ引っ越しするとき、荷物を預かってもらったところがある。
そこに、まだレコードが少し残っていると思い、見に行ったら、予想以上にたくさんあってやや驚き。
写真のように全集が多い。

ドイツグラモフォンが多い。
ドイツグラモフォンと言っても、制作はイギリスだったりドイツだったり、国内だったりする。

同じグラモフォンでも、国内版はやはり音が薄っぺらである。
カッティングマシーンの違いか、エンジニアの違いか?

意外に音が良かったのが、小学館のピアノ名曲全集だった。
昔聴いたときは、ピアノがアプライトのように聞こえたが、装置がグレードアップしたせいか、ピアノの音が生々しくなり低音弦の共鳴もはっきり聞こえる。

アルゲリッチのショパン・ピアノ協奏曲第1番は途中で扉か何かが倒れたような大きな音が2回入っていた。
ライブ録音なのだ。
だが、マルゲリッチは機嫌を損ねず、よく弾いたものだと思った。

栄光のベルリンフィル100年という全集。
カラヤンの録音が多いが、歴代の指揮者が何人か名を連ねているのは興味がある。
「デジタル録音のカラヤン」というパッケージがあるが、一時、デジタル録音をしたものをレコードにカッティングしたというレコードが発売された。
レコードなのにデジタル録音と書いてあるのは、何だか変な感じだ。

私はデジタル録音のレコードの音は、概して好きではない。
何か物足りなく聞こえる。

モーツァルトのオペラ全集、ヴェルディのオペラ全集に吹奏楽の全集なんてのもあった。

しばらくは聴くレコードには困らないようだ。
record2.jpg
にほんブログ村 クラシックブグへ
posted by dolce at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD