2012年05月18日

PCオーディオ

PcAudioGuideBook2.jpgどんな分野にも入り込んできたコンピュータ。
mixiには「パソコンがないと生きていけない」というスレッドもあった。
オーディオの世界にも例外なくコンピュータは迫りつつある。

では、PCオーディオはどうあるべきかと基本を勉強したいと思い、読んでみた本が新版PCオーディオガイドブック 最高のデジタルサウンド環境を構築する理論と実践

であった。

PCオーディオの概要はわかった気がしたが、推奨されるパソコンのスペックに、私としては疑問を持った。

PCはなにしろ雑音の巣窟といえるのではないか、という先入観が私にはある。
そうすると、音の良いパソコンはどうあるべきかという疑問に対しては、いささか肩透かしを食った感がある。

もっとも、いいのか悪いのかは実践してみないことには話にならない。

これからのパソコンは「音のいい」を意識して組み立てようと思う。

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posted by dolce at 14:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2012年05月04日

音楽鑑賞力を高める

音楽が好きな人にとっては、好きな音楽が流れてくるということは、より生活を楽しくします。
牛小屋に音楽が流れるようにしたら、牛が乳をよく出すようになったと聞いた人があります。
そうすると、音楽が何らかのよい刺激をもたらすのは、人間だけではないと言えます。

いずれにしても、音楽をいつも真剣に聴くのではなく、BGMとして聴くというのもいいわけです。

同じ曲でも違う演奏者のものを聴いてみる

しかし、CDなり、現在ではメモリなどに入れた音楽をいつも聴いていると、新鮮味がなくなってくるということはないでしょうか?

クラシックの場合、昔は生活費と比較すると高かったので、オーディオ装置をやっと揃えてもレコードが1〜2枚という家庭も多かったようです。
なにしろ、ラーメンが一杯50円の頃でも、レコード1枚は2000円しました。

ドーナッツ版と言われる小さいレコードは、500円くらいでこれをよく買った人もいます。
ポピュラー曲、歌謡曲などはこれでもいいのですが、交響曲となると、30cmのLPレコードになりますから、どうしても2000円出さなければなりません。

だから、1〜2枚のレコードを何回も何回も聴いたわけです。
それこそ、耳にタコがあたるほど聴いたと言えるわけです。

でも、音楽の好きな人は、小遣いを貯めたり他のものを節約したりして、レコードを買いました。
そして、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を買うと、次はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」というふうに、いろいろな曲を買い集めることになります。

まず、曲数(ライブラリー)を増やすわけです。

しかし、その域を超えると、今度は演奏者の違うベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を買うようになります。
同じ曲でも、演奏者が違うと聴く印象は違ってくるわけです。

だいたい100枚を超えると、同じ曲名が並ぶようになると言った人もいます。

同じ曲でも、違う演奏者のものを聴くということは、演奏者によって解釈が違うということがわかって、鑑賞能力も高まることになります。

誰それの演奏は○○だなどと言う話をするようになると、音楽の聴き方も細かいところまで気がつくようになると言えます。

楽器を習ってみる

音楽をたくさん聴いて、あれこれ批評するのもいいですが、自ら楽器を習ってみると、さらに鑑賞能力は高まると思います。

言うは易し行なうは難しという言葉があります。
自分が楽器をやっていないと、楽器の難しさもわかりません。
しかし、楽器を習ってみると、今まで聴いていた演奏者がいかに上手く演奏しているかがわかります。

プロは難しいことも、難しくないように演奏しますが、それを聴いていると、音楽なんてやさしいんだという気持ちになりがちです。

特に管楽器では、スーッと音を伸ばすだけでも大変だということが、習ってみるとわかります。
経験してみると、演奏者の偉大さもわかるということです。

どんな楽器を習うか

基本というと、ピアノが浮かびますが、本物のピアノは大変です。
重いし、場所もとるし、調律も必要です。
でも、最近はピアノのタッチとほとんど変わらない電子ピアノができましたから、これもいいでしょう。
夜はヘッドフォンを使えば他人に迷惑をかけることもありません。

他には、ギターとか、管楽器ではリードのないフルートがいいのではと思いますが、自分がやりたいと思う楽器でいいと思います。

習うからには、入門だけでもいいですから先生について習いましょう。

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posted by dolce at 19:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽と生活

2012年04月18日

らららクラシック

4月よりNHK Eテレのクラシック番組(日曜・午後9時)が「らららクラシック」と言う番組名になった。
15日(日)はジュネーブ国際音楽コンクール優勝の萩原麻未の出演だった。





番組では、ドビュッシーの「月の光」を演奏したが、とても素晴らしかった。
手はあまり大きくないそうだが、それでも、なかなか1位を出さないこのコンクールで1位とは素晴らしい。
今後の活躍が楽しみだ。

番組では、 ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」をパーヴォ・ヤルヴィ(指揮)パリ管弦楽団で放送したが、これも生き生きとした演奏で素晴らしかったが、途中まで(1部)だけの放送が残念だった。

番組の時間が1時間という制約があるが、なるべく全曲を放送して欲しいと思う。

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posted by dolce at 13:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏家

2012年03月26日

ニールセン/フルート協奏曲 クラリネット協奏曲 他

nielsen.jpg
フルート:エマニュエル・パュ
クラリネット:ザビーネ・マイヤー
サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

管楽五重奏曲 作品43
フルート:エマニュエル・パユ
クラリネット:ザビーネ・マイヤー
ファゴット:ステファン・シュヴァイゲルト
オーボエ&コール・アングレ:ジョナサン・ケリー
フレンチ・ホルン:ラデク・バボラーク

演奏:★★★★★
録音:★★★★★

フルートのエマニュエル・パュはベルリンフィルの首席奏者。

クラリネットのザビーネ・マイヤーは元バイエルン放送響の奏者だったが、カラヤンが気に入ってベルリンフィルに迎えたことで、カラヤンとベルリンフィルの関係が不穏になったことで有名。

マイヤーは短期間でベルリンフィルを退団し、バイエルン放送響へ入団したが、現在はソリスト。

ニールセンという作曲家に関心のある人は、是非、聴いてみるとよいと思う。

フルートもクラリネットもさすがという演奏である。

この二人は今や、世界を代表する奏者と言ってよいと思う。

パユについては、名手揃いのベルリン・フィルの主席を務めるということは、相当なものであると想像できるが、そういう予想を十分に納得させられる演奏である。

マイヤーは女性奏者だが、演奏そのものは女性的というより、むしろ力強く歳を経てより充実した演奏を聴かせるようになった。
今や油の乗り切った年代と感じる。

木管五重奏は豪華メンバーで、この録音のために集められたと思えないほどの充実したアンサンブルである。

録音のEMIはデジタル時代になって、録音のバランスがよくなった。
そのせいか、優秀録音にも顔をだすことがある。

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posted by dolce at 09:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

2012年03月20日

名曲名盤300

2011年4月1日、音楽の友社より発行の名曲名盤300-ベスト・ディスクはこれだ!

最近の名曲名盤の紹介にもかかわらず、推薦盤はほとんどアナログ時代のもの。
meikyoku300.jpgフルトヴェングラーやトスカニーニなどSP時代の録音も、未だにベストに選出されている。

デジタル時代になって久しく、機器が発達して、録音や再生はレベルが上がったにもかかわらず、名演は依然として古いものが多いことに驚く。

本を手にとって内容を見ると、古本を買ったのかという錯覚に陥る。

ごくまれに、現代の録音が選出されているが、こういう快挙をこれからも期待したい。
その貴重な録音として、選出された中に、従来、定番とされてきたウラッハ/ウィーンコンツェルトハウス弦楽四重奏団のブラームス「クラリネット五重奏曲」マイヤー/アルバンベルク弦楽四重奏団に首位を譲ったのが印象深い。

演奏者のテクニックは近年目を見張るものがあるが、芸術性において未だに過去を追い越せないということなのだろうか。

BrahmasCl5_3.jpg


BrahmasCl5_2.jpg





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posted by dolce at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2012年03月15日

オーディオの選び方がわかる本

Audio_erabikata.jpg雑誌「家電批評」特別編集の紹介。

これからオーディオを揃えよう。あるいは、バランスよく整えようと考えている人には参考になるかも知れない。
ただし、オーディオ歴のある人には物足りないかも知れない。

オーディオファンの数は、今日どれほどいるのかはわからないが、かつてのブームほどではないことは確かだ。

それは、伝統あるメーカーの商品を見るとわかる。

わたしとして、残念に思うのは、山水電気は細々と会社が存続した形にはなっているが、事実上製品がないという状態、アカイ、マイクロ、ナカミチといった会社がなくなってしまったこと、存続はしているがフアンに訴える主力商品を出していない会社が多くなった等々寂しい限りである。

これは、購買層が少なくなったということであるが、買えないという人、興味がないという人の二通りがあるのだろう。

しかし、そういう私も貧乏でなかなか買えなかった。

前置きはこのぐらいにしてオーディオの選び方がわかる本 超永久保存版 (100%ムックシリーズ)
で、まず注目したところは、セットを普及セット、中級セット、高級セットに分けて組み合わせ例もいくつか紹介しているところである。

現在、セットを持っている人も参考になるのではないか。

予算別価格帯で見ると

普及セット・・・・・20万円

中級セット・・・・・50万円

高級セット・・・・・100万円

に分類してある。

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posted by dolce at 10:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2012年03月09日

魔法使いの弟子〜デュトワ/フレンチコンサート

mahotukai.jpg
シャルル・デュトワ指揮/モントリオール交響楽団
演奏:★★★★★
録音:★★★★★
タイトルは「魔法使いの弟子」となっているが、クラシックフアンにはおなじみの曲を集めたものである。

1.シャブリエ:楽しい行進曲
2.デュカス:魔法使いの弟子
3.シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
4.サティ(ドビュッシー編):2つのジムノペディ
5.サン・サーンス:バッカナール
6.ビゼー:小組曲「子供の遊び」
7.トーマ:歌劇「レーモン」序曲
8.イベール:喜遊曲

デュトワ/モントリオールの組み合わせは、オーケストラがデュトワの楽器というぐらい、密度の高いアンサンブルをする。
デュトワが作って育てたオーケストラのようなものだ。

録音のLONDONはオーディオマニアには昔から、録音の良さで有名。
デジタル時代になって、あまり差がなくなったとは言え、伝統の録音技術は顕在という気がする。

私が昔から感じているのは、特に打楽器のの音の録り方で、一体どのような方法で録音しているかと思う。

このCDでとりわけ印象深かったのは、サティ(ドビュッシー編)の2つのジムノペディで、さすがドビュッシーによる編曲ということもあるだろうが、素晴らしいオーケストラの伴奏に乗って奏でるオーボエのソロがなんとも美しい。

この曲を聴くだけでも、必聴に値すると思った。

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posted by dolce at 09:03 | Comment(3) | TrackBack(0) | レコード・CD

2012年03月09日

直流抵抗とコイルによる時定数

電気回路における時定数は小さいほど、電流や電圧の立上りは短くなります。

coil2.jpg(電気回路の立上りとは、規定電圧の63%に達する時間と定義されています。音質に関わる定義ではありません)

時定数は、直流抵抗とコンデンサーによる回路と、直流抵抗とコイルによるものがあります。

時定数をTとし、直流抵抗をR、コイルによる抵抗をL、コンデンサーによる抵抗をCとすると、

直流抵抗とコンデンサーによる時定数は


となります。

直流抵抗とコイルによる時定数は

T=L/R

となります。

coil.jpgT=C×Rここでは、スピーカーとスピーカーケーブルによる時定数を考えてみたいと思います。

そうすると、スピーカーのボイスコイルが、コイルの役割をしますから、時定数は

T=L/Rであり、この式からすると直流抵抗(R)が大きいほど、時定数は小さくなり、電流や電圧の立上りがよいことになります。

そうすると、スピーカーから出る音も早くなり、音の立上りもよくなるような気がするかも知れません。
本当にそうなるのかどうかを、考える前に、直流抵抗だけの回路、コイルだけの回路、直流抵抗とコイルが直列に接続された回路(これが、スピーカーとケーブルに当たります)を考えてみることにします。

まず、図1の直流抵抗だけの回路。

これが、スイッチオンと同時に規定電圧に達し、時定数はゼロです。
つまり、一番立ち上がりがよいわけです。

図2はコイルだけの回路です。

teiko_coil.jpgこの場合は、スイッチオンの瞬間、コイルに逆起電圧が発生し、これが抵抗になり瞬間的に規定電圧に達し、すぐに逆起電力はなくなるので、ゼロになります。

続いて図3は直流抵抗とコイルを直列につないだ場合です。

この場合は、スイッチオンと同時にコイルにかかる電圧ELが大きくなり、すぐに減衰すると同時に直流抵抗にかかる電圧が大きくなります。

そして、コイルにはほとんど電圧がかからなくなります。

つまり、規定電圧は直流抵抗の両端にかかるわけで、コイルにかかる電圧は限りなくゼロです。

この回路においては、直流抵抗が大きくなるに連れ、図1に近づくことになり、時定数を小さくすることになりますが、それは回路全体の特性に関わることで、直流抵抗が大きくなるほどコイルへの電圧はかからなくなります。

コイルがスピーカーのボイスコイルですから、スピーカーには電圧がかからず、なりにくい状態になることを示しています。
posted by dolce at 01:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2012年03月06日

たこ焼きとオーディオ

下の写真は、パワーアンプの電源部である。
前面に見える円柱状のものが、ブロックコンデンサーで、その奥の四角な箱のようなものが電源トランスである。
この電源トランスだけで15Kgある。
コンデンサーは15000μFの容量のものが4本。

powerAmp_naibu.jpg


この強力な電源がアンプの良し悪しの大半を左右する。
ところで、このようなアンプの電源スイッチを入れると、この大きなコンデンサーにためるための大電流が流れる。この電流を突入電流と言い、このままでは何百Aという電流で端子が溶けてしまうほどになったりする。

そこで、徐々にコンデンサーへ電気をためるようにしなければならない。
つまり、いきなり大電流が流れないようにするわけである。
そして、ゆっくり電気をためた後に回路が動作するようにするわけである。
この説明は、以前に回路図を用いて説明した。

totsunyu_denryu.jpg


アンプのスイッチを入れても、すぐに起動しないのは、電気がたまるのを待っているからである。

徐々に電気をためるためには、回路図にあるように直列に抵抗を入れる。
言い方を変えれば、抵抗が直列に入ることにより電流は小さくなり、動作は遅くなるということだ。

takoyaki.gifこれは、電気回路としては「たこ焼き器」も同じだ。

たこ焼き器にはコンデンサーは使ってないが、消費電力はおよそ1000Wぐらいである。
これは、電源が100Vであるから10Aの電流が流れることになる。

たこ焼き器を電源につなぐと、たこ焼き器は10A要求するわけである。
だから、10Aを瞬時に供給できれば、たこ焼き器はすぐに加熱されるわけであるが、10Aも流せない細いコード(ケーブル)を使うと、ケーブルの抵抗が大きいので、電流は小さくなりあたたまり方は遅くなる。

結局、これはケーブルが細いと、スピーカーからの音の出だしが遅くなるのと同じである。

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posted by dolce at 20:51 | Comment(5) | TrackBack(0) | オーディオ

2012年03月05日

電気回路における立上りとは

tachagari.jpg電気回路における立上りとは、規定電流もしくは規定電圧に達する時間の長さのことを言う。

音色は、いろいろな周波数が混じってできる波形の問題である。
それを、音声信号に変換した時、人の耳が感じる音のことである。

立上りがよくても悪くても、波形は変化しない。

図を参照のこと。

意味がわからない人がいるようなので、追加します。

ケーブルを細くすると、抵抗は増加します。
電流=電圧÷抵抗
だから、電流は小さくなります。
ということは、電流や電圧が規定に達する時間が長くなるということです。
これを、立上りが悪くなる(遅くなる)と言います。

ケーブルの太さと電流の関係を説明しているだけで、それ以外のことは論じていません。


しかし「立上り」という言葉を使っているので「音色のことを言っているのではないか?」という質問があったので、立上りは音色を問題にしているのではないと説明しました。

そうしたら、今度は「話題を変えて、音質の話をしようというのですか?」と言ってくるので、私にはこの人が何を考えているのかわかりません。

珍しい人ですね。普段は何をしている人ですか?


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posted by dolce at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ