2010年09月25日

究極のオーケストラ超名曲 徹底解剖66

kyukyoku_orch.jpgオーケストラの名曲を66曲選ぶのには、人によって違いはあると思うが、そのこだわりは別として、クラシック音楽に精通したいと思う人、そしてその録音を手に入れたいと思う人には、よい指標になると思う。

名曲解説事典として、推薦レコード(CD)も併せて載せている本もあるが、この本はこの種の解説本としては、やや趣きを異にしている。
選定した名曲を、何人かの評論家が分担して解説しているが、かなりの数の録音を聴いた上で、しかもスコアを原点版から現在出版されているものとの違い、またそれらを指揮者がどう採用し、どう解釈しているか憶測を含めて解説している。

憶測となる部分は、作曲家はもちろん、指揮者の多くは他界しているので確固たる根拠のないものもあるのでしかたがないが、なるほどと思わせるものがある。
さすが、評論を職業にしているだけのことはあると感じさせる。

それぞれの評論家が、自分の解説した曲について推薦盤を3枚挙げている。
それらを見て、自分のライブラリーと比較してみると、一致しているものもあるしそうでないものもある。
それは特に大したことではないが、推薦の根拠を読むと、自分の観点と違ってそれもまた参考になる。

概して、自分が一番始めに手に入れたレコードやCDには思い入れがあって、自分としてはベストレコードにしてしまう傾向があるのかなとしばしば考えることもある。

しかし、やっぱりそうなんだというものもあって、考えが一致すると嬉しいような気もする。
それらを逐一説明する余裕もないが、一例として挙げるなら、ストラヴィンスキーの「春の祭典」はずいぶんたくさんの録音があるにも関わらず、1969年録音のブーレース指揮、クリーヴランド管弦楽団のレコードがベストだと思ってきた。

録音技術も進歩し、レコードのダイナミックレンジをはるかに超えるCDを持ってしても、演奏の緊張感、切れ、迫力が古いレコードの方が優って聴こえるのは不思議だ。
ブーレーズは23年後(1992年)に、同じオーケストラで、デジタル録音(CD) しているのだが、それでもレコードの方に、私も軍配をあげる。
もっとも、他の評論ではデジタル録音のCDの方をベストにしているものもある。

これからライブラリーを増やそうとする人、すでにたくさんのライブラリーを持っている人、ともにこの本を読みながら参考にすると、よりクラシックに精通する一助になるものと思う。

harusai1.jpgharusai2.jpg


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2010年09月21日

Finaleで編曲しSONARで演奏する

Finale.jpg
DTMをやっている人は、どうもロック系の曲を
やっている人が多く、打ち込みと称してピアノロールという画面から音を入力する習慣になっているようだ。

しかし、私のようにクラッシックにたずさわってきたものにとっては、楽譜の方がイメージがわきやすい。
そこで、楽譜を書くソフトで入力し、プレイバックはDTMソフトでやるというのがベストと思ってきた。

ところが、このようなやり方については、講習会でも説明はないし、マニュアルにも書かれていない。
こうなったら、自分でやるしかないと思い、試してみたがDTMソフトに取り込むと、全部がピアノの音になってしまって、なかばあきらめ加減だったが、このほどやっとうまくいくようになった。

具体的には、楽譜を書くソフトとしてはFinaleを使い、DTMソフトとしてはSONAR8を使った。

グノーのバレエ音楽ファウストの一曲目(ヌビア人の娘の踊り)を、木管六重奏に編曲しSONARでプレイバックしてみた。

木管六重奏の編成は、Fl、Ob、Cl、Bn、Hr、Pnである。
なお、編曲楽譜は、アンサンブル エーデルワイスのサイトからダウンロードできる。



SONAR.jpg
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posted by dolce at 18:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | DTM・DAW

2010年09月11日

マイ柱上トランス

アンプは電源が大切だ。あるメーカーによると、アンプの70%ぐらいウエイトがかかっていると言う。
そのせいで、高級アンプは重い。
重量級の電源部を備えて気がつくことは、アンプの電源は万全でも、自宅の電源はどうなのかということである。
それで、コンセントに目が行き、次にブレーカー、屋内配線ということになる。

でも、これでも完璧ではない。
電力会社から、自宅へ供給されている電源は大丈夫なのかということになる。
しかし、そう考えたところで、これはどうしようもないことだと悟ることになる。

私もそう思っていた。
ところがだ、なんとそこをなんとかしようと考えた人がいたのには驚いた。
そして、自宅まで供給される電柱のトランス、すなわち柱上トランスを買って、自宅専用にしてしまった人がいるのである。
つまり「マイ柱上トランス」なのである。
chujohenatsuki.jpg
柱上トランスまでは、6600Vの交流が来て、そこからトランスで200Vか100Vにダウンして家庭に引かれる。
あの電柱についているトランス1個からは何軒もの家に電気が配られているのだが、自宅専用に1個を使ってしまうということである。

ぼくのオーディオ ジコマン開陳 ドスンと来るサウンドを求めて全国探訪 (P‐Vine BOOKs)
には、そういったとてつもないオーディオマニアのことが書かれていて、おもしろい。

オーディオを追求していくと、とんでもない想像をすることがある。コストパフォーマンス優先の最近の工業製品からみると、オーディオは「音を聴くだけに、なんと大げさな」と思われることが多いようだが、三度のメシも節約してでも実現してみたいという、冒険心をもかきたてるのが、これまたオーディオの一面であり、男のロマンという気がする。

bokunoAudio.jpg

家計のやりくりに大変な奥様から見たら、正常とは思えないことが多いのがオーディオでもあり、そのせいかオーディオの好きな人には、恐妻家が多いと聞く。

ところで、マイ柱上トランスの効果だが、それは絶大という話である。
なにしろ、十数軒は共用できるであろうと思われる20KVAのトランスを、独り占めにしてしまうのだから、凄いことだ。

なにやら、私も勇気が出てきた。

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posted by dolce at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

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