2011年01月30日

地元の演奏家によるコンサート

Concert110129_2.jpg昨日は地元の演奏家による室内楽のコンサートを聴きに行った。

曲目は

モーツァルト ピアノトリオ 第4番 変ロ長調 K.502

T.Allegro
U.Larghetto
V.Allegretto

ドビュッシー ピアノトリオ 第1番 ト長調

T.Andantino con moto allegro
U.Scherzo-Intermezzo:Moderato con allegro
V.Andante espressivo
W.Appassionato

チャイコフスキー ピアノトリオ イ短調 作品50
「偉大な芸術家の思い出に」

T.悲歌的小品 Pezzo Elegiaco
U.(A)主題と変奏 Tema Con Variazoni
(B)最終変奏とコーダ Variazione Finale e coda

いずれも、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのトリオで3組の出演者による演奏だった。

このヴァイオリン、チェロを含んだピアノトリオは音楽を高い密度で凝縮した作品が多いような気がする。
三人の独奏者が各々の音楽を存分に主張する変奏として魅力があると思う。

大編成のオーケストラも魅力があるが、私自身の経験というか気持ちでは、大編成の中ばかりにいると、ストレスのようなものがたまってくる感じがする。
そこへいくと、室内楽は個人の表現をぶつけられて開放的な気分になる。

地元にたくさん演奏家がいて、私もそれらの人たちと共演ができることを楽しみにしている。

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posted by dolce at 16:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏評

2011年01月30日

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2011年01月23日

N響が冴えないのは

nihonjin_bunka.jpg
N響が冴えないのは、どうもN響だけの問題ではないようである。

定期会員というのがあって、その会員のコンサートでの態度がよくないらしい。
態度がよくないというと、会場を子どもが走り回るようなイメージを描く人がいるかも知れない。

定期会員は、年配が多く、そういう意味では音楽通が多いと考えてよいと思うが、演奏中の雑音、例えば老眼鏡を持った人が多いのか、演奏が始まると眼鏡ケースをパチパチと開ける音がそこら中でしたり、何か持ち物をガサガサと探る音がするとか、要するに音楽に無頓着といった態度が目立つというわけだ。

こういうのは、演奏者にとっては気持ちがめげると思う。
想像するに、私も気分悪くなる。
コンサートでは、どういうわけかこういう鈍感な客がいる。
ひどいのになると、ペットボトルを持ち込んでお茶を飲み始める者がいたりする。

演奏が終わるや否やブラボーを叫ぶ者もたまにいて、こういうのも頭にくる。
録音エンジニアにとっても迷惑だろうなと思う。
拍手も同じ、完全に音が消えて指揮者が客席を向いたときにした方がよい。

テレビ中継やライブの録画では、あまり客席の様子はわからないが、態度の悪い客席を目の前にしては、演奏も気持ちが入らないだろう。

東京という日本の中心でもそんな具合ということは、日本人の文化程度が知れるという気がする。
まあ、この国は芸術家が生活しにくいということでも、政治姿勢もあまり文化に力を入れているとは言えないので、国民がそうであってもしかたがないということだろうか。

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posted by dolce at 20:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

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