2011年01月14日

2011年01月13日のつぶやき


mrnewman007 / dolce
エスプリ〜フランス木管四重奏曲集〜アフラートゥス・クァルテット | http://bestmusic.seesaa.net/article/180513129.html at 01/13 18:16

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2011年01月13日

エスプリ〜フランス木管四重奏曲集〜アフラートゥス・クァルテット

ESPRI.jpgフランス木管四重奏曲集/アフラートゥス・クァルテット

演奏:★★★★★
録音:★★★★★

実に素晴らしい録音である

演奏も秀逸で、録音も良いという意味。

- 曲目 -
1.イベール/小さな白いロバ
2.イベール/2つの断章
3.イベール/トリオのための5つの小品
4.ボザ/ソナティナ
5.ボザ/夜の音楽のための3つの小品
6.ドビュッシー/ゴリウォッグのケークウォーク
7.ドビュッシー/小さな羊飼い
8.グノー/操り人形の葬送行進曲
9.トマジ/田園のコンセール
10.フランセ/木管四重奏曲

腕前が素晴らしいうえに、演奏に余裕があるので聴いていて楽しい。コーヒーでも飲みながらバックで流しておくにもよいと思う。
きっと、コーヒーが一層気分よく味わえるのではないかと思う。

アフラートゥス・クァルテットはフルート、オーボエ、クラリネット、バスーンの木管四重奏で、完璧なほどに音が合っている。

楽器の種類の異なるアンサンブルは難しい。
音色が違うということだけでなく、それぞれの楽器の音階というか、音程のクセが違うからである。
アマチュアのアンサンブルコンテストでは「アマチュアはやるべきでない」という審査員もいた。
この言葉を聞いて、昔「フレンチ・ホルンはアマチュアがやるべきではない」と言った人がいたのを思い出した。
フレンチ・ホルンは親子三代経たないと一人前の奏者は育たない
と言われていたからだ。

私は、これらの言葉はもう過去のもので、アマチュアがなんてことを言うべきではないと思う。
指導法も確立されてきたし、よい指導者に会えば楽器が合うか合わないかの素質は見つけてくれるし、その素質も伸ばしてくれるからだ。もちろん、本人の努力は大切である。
まさに玉磨かざれば光なしである。

このCD(SACDとのハイブリッド)を聴いていると「おや?ヒッチコック?」と思う人がいるかも知れない。昔、テレビで「ヒッチコック劇場」という番組が放映された時、テーマ音楽として使われたのがグノー操り人形の葬送行進曲である。
バスーンのちょっと滑稽な感じの音がよく生かされている曲である。

SACDとのハイブリッドなので、SACD機があるのにソースが少ないと思っている人に貴重な録音だと思う。

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posted by dolce at 18:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

2011年01月10日

ガラパゴス集団にならないように

昨年聴きに行ったアマチュアオーケストラ、名古屋市民管弦楽団はすばらしかった。
演奏評はともかく、運営が前向きと感じられたからだ。

前向きとは、アマチュアの団体にありがちな、演奏会は企画するが演奏者のための演奏会にかなりシフトしていて、観客も親戚知人、義理の関係者がほとんどということだ。
アマチュア楽団が創成期ならしかたがないにしても、目指すものとしては、もっと外に向かって新たなフアン獲得の方向で活動してもらいたいと思う。

そうでないと、日本の携帯電話がガラパゴスと批判されたように、ガラパゴス楽団のようになってしまう。
私がガラパゴス化しているなと思う楽団は、とかく秘密主義のようなところがある。
秘密という言葉は大げさかも知れないが、外部からの空気を遮断して、変わってるなと思う練習や活動をしている。

もっとも、器楽や合唱では一般団体でなくてもガラパゴス化はある。中学校、高校、大学でもある。
訪問すると、独特の臭いがある。実際臭いがするわけではないが、気分的にそのような感じを受けるわけである。

ある、かなり山奥の中学校で合唱コンクールなるものをやっていた。
すごく熱心で、発表の寸前までどのクラスも練習に熱が入っていた。

学校中が合唱を通して一つにまとまっているようで、いい雰囲気だなあと思った。
一つのクラスが庭で集まって歌っていた。指揮者がずいぶん変わった指揮をしていた。
肩の辺りを回して、まるで柔軟体操をしているような指揮であった。

ところが、他の方に目を移すとあっちでもこっちでも練習しているのだが、みな申し合わせたように、指揮者がその柔軟体操のような指揮をしていた。

やがて、ステージのでの発表の時間になったわけだが、ほとんどの指揮(いや全部のようにも見えたが)が柔軟体操であった。

指揮者は独り一派というが、いくら何でも基本からしたら好ましくないという指揮だった。
まさか、これを音楽の先生が教えたのではないだろうなと思ったが、アマチュアの音楽団体は悪くするとこのようなガラパゴス化のようになる。

外からの空気も入れない。音楽をやっているのに、独自の練習をやっている。
演奏会はやるが先に言ったように、客は身内ばかり。
だからだろうが、宣伝してもらうことを嫌がる団体もある。
特に、最近ではYouTubeという便利なものがあるのに、いっこうにそこへは発表しようとしない。
アップの仕方を知らないのかなと思って、関係者の了解を経てアップすると、文句が来たりする。
「了解を得てアップしていますが」
「こちらには連絡が来ていないので」
つまり、幹部が承諾をしていないというのだ。
上下関係だけはしっかりしているようだ。

YouTubeに乗っている楽団の演奏は、必ずしも上手いものばかりではないが、それでも外に向かって大勢に発表しようという気持ちは大いに買いたい。
無責任な批評を書く者もいるので、少しばかり勇気は必要だが、こういうことは変な体臭を持つ、ガラパゴス楽団とならないためにも役立つと思う。

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posted by dolce at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 吹奏楽

2011年01月08日

2011年01月07日のつぶやき

mrnewman007 / dolce
塾だ学校だと言っている場合ではない | http://edlwiss.seesaa.net/article/179512312.html at 01/07 22:10
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2011年01月05日

経験の積み重ねが聴こえ方を変える

keiken_hokan.jpg


オーディオによる音楽の聴こえ方というか、音の聞こえ方というものをまとめたものが上の図である。

同じオーディオシステムの前で、同時に聞いたとしても人によって違うということである。
録音からだけで聞いているのは、装置から出てくる音そのものだけであるが、生演奏や演奏経験が豊かになるにつれ、装置から不完全な音が出ていても聞く人の経験が無意識のうちに付加されて聴こえてくる。

音は出た音が聞こえるのではなく、出た音が耳を通して脳内で処理されて知覚されるのである。
「梅干」と聞いただけで唾液が分泌されるのと同じである。

だから、人が聴く限り、客観性はないとも言える。

もちろん、耳の機械的な感度の違いというものもあるだろう。
例えば耳の周波数特性や大小の聞こえ方、音色の聞こえ方など個人的に感度差のあることは想像できる。

よいオーディオシステムというのは、実際に出ている音プラス補完されている音で評価されていると言えるので、ある人の推薦したものが別な人に好まれるとは限らない。

いい音と言っても、装置そのもののいい音と楽器の音がいいというのは違うのであって、このあたりの違いも考慮しておいた方が話の混乱が起きないといえるだろう。

演奏者がいい音を出しているというのは、装置の良し悪しに関係なくわかるものであり、安いラジカセでも「いい音を出しているねえ」という感想はある。
この場合、演奏者の楽器を弾いたり歌ったりする音声がいいという意味である。

こういう場合も、人独特の補完作用が働くので、ラジカセ程度の音でもフルオーケストラの素晴らしい音がある人の脳内では展開しているということがあるだろう。

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posted by dolce at 21:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽と生活

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