2011年05月25日

ハイドン/パリ交響曲集

hyadn_pari.jpgニコラウス・アーノンクール指揮/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
演奏:★★★★★
録音:★★★★★

ハイドンと言えば「交響曲の父」と誰もが学校で習ったことだろう。
交響曲を100曲以上作曲しているということも、よく知られているが、最後の交響曲は何番なのだろう?
106番の交響曲があるらしいが、すべての交響曲を聴いたわけではないので、私にはわからない。

ハイドンの交響曲の連続演奏会(つまり、ハイドンの交響曲チクルス)というのがあったが、これを全部聴いた人はすごいと思う。

交響曲、第100番と言えば「軍隊」というあだ名がついていて、これは覚えやすいがハイドンの交響曲の番号を言われて、どれでもピンとくる人はどのくらいいるのだろう?

ところで、このCDはハイドン・パリ交響曲集とあるように、ハイドンがパリで依頼されて作曲した第82番から第87番までの交響曲を3枚のCDに収めたものである。

聴いてみると、改めてハイドンの偉大さを感じる。
演奏のニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの演奏もすばらしく、いたずらに誇張する部分もなく自然な流れと高まりに心地良さを感じる。
楽団の少し渋い落ちついた音色が、これまた音楽とよくマッチしている。

Haydn.jpg
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn, 1732年3月31日 ニーダーエスターライヒ州ローラウ(Rohrau) - 1809年5月31日 ウィーン、但し遺体はアイゼンシュタット)は、古典派を代表するオーストリアの作曲家。また、弟ミヒャエル・ハイドンも作曲家として名を残している。

たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。 元来、この曲「皇帝讃歌」はハイドン自身が、オーストリア政府高官への働きかけにより、ハイドン自身がオーストリアの嘱託を受けて作曲した歌曲。後年、この曲の旋律が弦楽四重奏曲として再度取り上げられて変奏曲として作曲された経緯がある。 ハイドン自身、渡英により国歌演奏による国民的意識を高揚させる効果を知るにいたり、オーストリアにも国歌の制定の必要性を痛感した。 最晩年、ナポレオン軍ウィーン進駐時にもハイドン自身がもっとも愛した曲で、高齢と病苦の慰めに、また、ナポレオンの進駐時にもこの曲をピアノで演奏していたとされる。
フリー百科事典「ウィキペディア」より

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2011年05月23日

ボロディン作品集

borodin.jpg演奏:★★★★★
録音:★★★〜★★★★★

ボロディンという作曲家を「中央アジアの草原にて」や「ダツタン人の踊り」ぐらいしか知らない人が多くないだろうか?
あとは、ロシア5人組というぐらいか。

アレクサンドル・ポルフィーリエヴィチ・ボロディン(Alexander Porfir'evich Borodin, Алекса́ндр Порфи́рьевич Бороди́н, 1833年10月31日(ユリウス暦)/11月12日(グレゴリオ暦) - 1887年2月15日/2月27日)はロシアの作曲家、化学者、医師。ロシア音楽の作曲に打込んだロシア5人組の一人である。

サンクトペテルブルクにて、グルジア皇室の皇太子ルカ・ゲデヴァニシヴィリの非嫡出子として生まれる。ゲデヴァニシヴィリはボロディンを実子として戸籍登録せず、農奴の一人の名を使った。しかしながらボロディンは、ピアノの稽古を含めてすぐれた教育を受け、化学を専攻し、ペテルブルクの医学大学の薬学部に入る。 卒業後、陸軍病院に勤務、24歳の時に医学の会議の出席のためにヨーロッパに長期出張、この頃、ムソルグスキーと知り合い、シューマンの曲を紹介され、興味を持つ。26歳の時、ハイデルベルク大学(化学)入学。元素理論を確立したメンデレーエフと知り合う。卒業後はペテルブルクの医学大学の助教授、教授と進み、生涯有機化学の研究家として多大な業績を残した。 作曲は1863年にミリイ・バラキレフと出会うまで正式に学んだことがなかった。

1869年にバラキレフの指揮によって《交響曲第1番》が上演され、同年ボロディンは《交響曲第2番》に着手する。この新作交響曲は、初演時には失敗したが、1880年にフランツ・リストがヴァイマルでドイツ初演の手筈を整え、ボロディンの名をロシアの外に広めた。

やはり1869年には、歌劇《イーゴリ公》に着手、これはボロディンの最も重要な作品と看做されており、しばしば単独で演奏される。おそらく最も有名なボロディン作品となっている「ポロヴェツ人の踊り(だったん人の踊り)」と「ポロヴェツ人の行進(だったん人の行進)」は、《イーゴリ公》が出典である。ボロディンは本職や公務に忙殺されて、生前この作品を完成できなかったため、没後にニコライ・リムスキー=コルサコフとアレクサンドル・グラズノフにより補筆と改訂が進められた。

1887年に急死。謝肉祭の週間に、数人の友人を呼んで上機嫌に歌って踊って楽しんでいたが、突然ひどく青ざめて卒倒したのである(動脈瘤の破裂だった)。サンクトペテルブルクのアレクサンドル・ネフスキー大修道院のチフヴィン墓地に葬られている。

化学者としては、ボロディン反応(ハロゲン化アルキルの合成法、ハンスディーカー反応の別名)に名を残している。また、求核付加反応の一つであるアルドール反応を発見したとされる。
フリー百科事典「ウィキペディア」より

ここに紹介するCDはボロディンの主な作品を集めた2枚組のCDで、デッカの録音集から選択して収録してある。
古い録音もあるが、いずれも優れた演奏ばかりで、ボロディンをあまり知らない人は交響曲1番〜3番を聴いてみるとといいと思う。

1番は8年ぐらいかかって作曲しているようだが、本人は化学者ということもあって、なかなか作曲の時間がなかったようである。
最後の交響曲3番は未完成に終わっている。

1番もそうだがリムスキー=コルサコフとその弟子グラズノフが補作をしている。
3曲の交響曲はいずれも名作であり、もっと演奏されていい曲であると思う。

弦楽四重奏は第3楽章のメロディーを、どこかで聴いたという人もいるかも知れない。
その名もボロディン弦楽四重奏団という優れた演奏団体が、これまた美しいメロディーを奏でる。
バスのギャウロフはバスでは超有名な歌手で、なかなか聴けないバスの声を聴かせてくれる。

ボロディンの作品はクラシックに馴染みのない人も聴きやすいと思うので、家庭の音楽ライブラリーにもいいのではないか。

CDの内容

borodin_face.jpg交響曲第1番変ホ長調
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: アシュケナージ(ウラジミール)

交響曲第2番ロ短調
ロンドン交響楽団
指揮: マルティノン(ジャン)

交響曲第3番イ短調
スイス・ロマンド管弦楽団
指揮: アンセルメ(エルネスト)

交響詩「中央アジアの草原にて
スイス・ロマンド管弦楽団
指揮: アンセルメ(エルネスト)

序曲「イーゴリ公」
ロンドン交響楽団
指揮: ショルティ(サー・ゲオルク)

わしに栄誉が与えられ
ロンドン交響楽団
指揮: ダウンズ(エドワード)

イーゴリ公、いかがですか
ロンドン交響楽団
指揮: ダウンズ(エドワード)

ダッタン人の踊り
ロンドン交響楽団
指揮: ショルティ(ゲオルグ)

遠い祖国の岸へ
ギャウロフ(ツラティーナ)(バス)

弦楽四重奏曲第2番ニ長調
ボロディン 弦楽四重奏団

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2011年05月22日

チャールダーシュ/赤坂達三(Cl)

akasakatatsuzo.jpg
演奏:★★★★★
録音:★★★★★

1991年、フランスのトゥーロン国際音楽コンクール3位入賞した、赤坂達三のデビューCD。
演奏は模範的というかオーソドックスで、クラリネットの演奏のイメージを作るには好適。

伴奏:ピアノ/寺島 陸也、コントラバス/斉藤 順

曲目リスト
1. コンクールの独奏曲(メサジェ)
2. カンティレーヌ(カユザック)
3. バディヌリ(カミュ)
4. ブコリック(ボザ)
5. ポケット・サイズ・ソナタ第2番(テンプルトン)
6. 亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
7. アラベスク第1番(同)
8. クラリネットとピアノのための第1狂詩曲(同)
9. カンツォネッタ(ピエルネ)
10. チーク地方の3つの民謡(バルトーク)
11. 2つの楽章(ウェイネル)
12. ブルウ変ロ長調
13. チャールダーシュ イ長調
14. ロマンスop.37(サン=サーンス)

伴奏にコントラバスが入っている曲もある。

演奏と同様録音も、伴奏もオーソドックスという感じ。
そういう意味では、これからクラリネットを習おうという子どもにお手本としてよいと思う。
確かなテクニックに支えられた演奏と、音の一つ一つをきちんと演奏する姿勢は、大勢で難曲を挑んでいる習慣の人たちにはぜひ聴かせたい。

チャールダーシュは、いろいろな楽器で演奏される、モンティの作曲のものではない。

ドビュッシーのクラリネットとピアノのための第1狂詩曲はクラリネットの独奏曲としては定番だが、伴奏がオーケストラのものとも比較試聴してみたい。

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2011年05月20日

ドビュッシー・ラヴェル・ストラヴィンスキー/弦楽四重奏曲

DEBUSSY_RAVEL.jpgアルバン・ベルク四重奏団
演奏:★★★★★+
録音:★★★★★

このCDはいいですねえ。
ぜひ、愛聴盤に加えたい。

ドビュッシー 弦楽四重奏曲 ト短調 作品10

ドビュッシー30歳の時の作品で、弦楽四重奏曲はこれ1曲しかない。

ラブェル 弦楽四重奏曲 ヘ長調

ラヴェルの弦楽四重奏曲もこれ1曲しかない。27歳の時の作品。

ストラヴィンスキー 弦楽四重奏のための3つの作品(1914)

春の祭典を作曲した直後に書かれた作品である。

これらの曲を聴いていると、とにかく心が落ち着く。
アルバン・ベルク四重奏団という優れたアンサンブルにより、それはいっそう磨きがかかっている。

これら密度の高い音楽を聴いていると、他に何もいらないという気持ちにさえなってくる。
嫌味のない素直な再生をする装置で聴きたいものだ。

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2011年05月20日

音楽は人を元気にする



復興に忘れてはならないのは、ものだけではなく心ですね。

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posted by dolce at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽と生活

2011年05月20日

楽器のメンテナンス

mentenasu_mokkan.jpg学校にあるたいていの備品は痛みが早いようだ。

使う人数が多い。
いろいろな人が使う。

などの理由が考えられるが、メンテナンスの問題もある。

楽器もその例にもれず、備品の楽器はかなり状態の悪いものが多い。
ピアノは自分の楽器を持ち歩く人は、一部のプロを除いて、いないので多くの人は「よそ」の楽器を使うことになる。

そういう意味では、ピアノ奏者は気の毒だと思う。

管楽器は本体が木製のものは、ひびが入るおそれがある。
特に温度が急変するところ置くのは禁物。

例えば、コンクリートや金属の上。
子どもは無頓着にそういうところへ置くことがある。

車の中に置きっぱなしも問題である。

学校の部活では、練習ばかりに気をとられ、管理やメンテナンスを怠ると楽器の状態は次第に悪くなり、鳴りにくくなったり、音が出なくなったりする。

大勢で音を出していると、どの楽器が悪いのかわかりにくくなる。
そういう意味では、ひとりで音を出す機会をつくることもいい。

学校では新学期を期に、楽器のメンテナンスについて勉強する機会を持ちたい。

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posted by dolce at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器

2011年05月18日

20世紀の不滅の大指揮者たち〜エーリッヒ・クライバー

ErichKleiber.jpg
演奏:★★★★★
録音:★★★

クライバーと言っても、カルロス・クライバーではなく父のエーリッヒ・クライバーの方である。

NHKのBSでカルロス・クライバーの特集が放映されたが、非常に興味深く鑑賞した。
カルロスは当初、工業大学へ進路をとっていたが、どうしても音楽への情熱が断ちきれず、父のエーリッヒに指揮者になりたいと申し出た。

父は1年経ってダメならあきらめさせると言ってやらせてみたということだった。
その後は、よく知られているように、指揮者としては大成功の道を歩むのだが、カルロスにとっては、どうしても大指揮者エーリッヒの影がつきまとうのを苦にしていたと言われる。

動画で見ると、父の指揮と息子の指揮ではずいぶん違うし、音楽の方向そのものも違っている。
二人は親子と言っても、全く別々の指揮者と言える。

しかし、父、エーリッヒが大指揮者として名声が高かった頃の演奏はどんなものか気になるところである。

そういう意味で、このCDは貴重な音源と言える。
ステレオのないころの古い録音だから音はよくないが、演奏は魅力ある。

オーディオ機器ばかりに熱が入っていると、ついよい録音ばかり探しがちということがあるが、録音がよくても演奏のよくないものは結局聴かなくなる。

だから、音楽ライブラリは演奏のよさを中心にして蒐集する。

本CDに収録されている曲目等を以下に紹介する。

ディスク:1
1. 交響曲第5番変ロ長調D.485(シューベルト)/北ドイツ放送交響楽団
2. 交響曲第6番ヘ長調op.68「田園」(ベートーヴェン) /チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ディスク:2
1. 交響曲第40番ト短調K.550(モーツァルト) /ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
2. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」op.28(R.シュトラウス) /ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
3. 序曲「謝肉祭」op.92(ドヴォルザーク) /ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
4. ワルツ「天体の音楽」op.235(ヨゼフ・シュトラウス) /ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
5. 喜歌劇「ジプシー男爵」序曲(J.シュトラウス2世) /ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
6. 仲良しのワルツop.367(J.シュトラウス2世)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

始めにシューベルトだが、久しぶりに「いい音楽」シューベルトはいいなあと感じた。
シューベルトはホッとする。

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posted by dolce at 09:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

2011年05月07日

ブラームス ピアノ三重奏曲

BrahmsP3.jpgピアノ三重奏曲第1番&第2番&第3番
スーク・トリオ
演奏:★★★★★
録音:★★★★

ブラームスのピアノ三重奏曲は、全部で3曲である。

第 1番 ロ長調 作品8
第2番 ハ長調 作品87
第3番 ハ短調 作品101

第1番は若い頃の作曲であるが、第3番の作曲以後にかなり改訂されたので、作品番号は「8」と若くても事実上は晩年の作品と言える。

ピアノ三重奏曲と言うと、クラシックファンならよくご存知だが、編成はヴァイオリン、チェロ、ピアノの三重奏である。

この編成は魅力的な編成である。
作曲家が言いたいことを、曲に盛り込むということでは、優れた演奏者を得られるなら、いい編成ではないか。
それぞれの楽器の表現力と、音域において不満はない。

このCDに収められている録音は、スーク・トリオの演奏だが、三重奏専門の演奏団体はそう多くない。
息の合った演奏で、ブラームスの室内楽の醍醐味を十分聴かせてくれる。

このCD2枚セットで、ブラームスのピアノ三重奏曲が揃うというのも、お買い得感がある。
2枚目のCDにはホルン三重奏曲も収められている。

室内楽でホルン三重奏曲というのも珍しいが、ブラームスはホルンという楽器を好んでいたようで、交響曲での取扱いにもそれがよく出ている。

このホルン三重奏曲では、ブラームスはナチュラルホルンを指定している。

ホルン奏者:ズデニェク・ティルシャル

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posted by dolce at 14:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

2011年05月04日

ストラヴィンスキー:春の祭典(ピアノ版)

fazilsai.jpgピアノ:ファジル・サイ
演奏:★★★★★
録音:★★★★★

ファジル・サイ
アンカラ生まれ。父は小説家。音楽とは無関係の家庭に育ったが、アンカラ国立音楽学院でピアノと作曲を学ぶ。17歳で奨学金を得て、デュッセルドルフのシューマン音楽院に留学。デイヴィッド・レヴァインに師事した。1992年から1995年までベルリン音楽院で学び、1994年にニューヨーク・ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝し、国際的な演奏活動をスタートした。
フリー百科事典「ウィキペディア」より

春の祭典は管弦楽版が有名だが、ストラヴィンスキーはピアノ四手のための版を書いている。
ストラヴィンスキー自身とドビュッシーにより1912年6月9日に仲間うちで演奏されたという記録が残っている。

トルコ生まれのピアニスト、ファジル・サイはこの楽譜を元に、自身の多重録音でこの録音を完成させた。
入念な計画のもとに制作され、演奏にはファジル・サイの、ピアノの弦を直接指で奏するという工夫もある。
録音会場は、フランスのアーセナル・ホールで行われた。1999年2月

管弦楽版しか聴いたことのない人は、ぜひ、このピアノ版も聴いてもらいたいと思う。
春の祭典の解釈がいっそう深くなると思う。



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posted by dolce at 12:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

2011年05月03日

ブラームス:弦楽六重奏曲集

BrahmsSt6.jpg
弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18
弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 作品36
アマデウス弦楽四重奏団

演奏:★★★★★
録音:★★★★

弦楽六重奏という演奏形態は珍しい。
編成は、
第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、第1ヴィオラ、第2ブイォラ、第1チェロ、第2チェロ
という形。

当然、四重奏より音は厚みが増す。
ブラームスはそういう音をねらって、こういう演奏形態を想定したのだろう。

美しいメロディーが、演奏には定評のあるアマデウスによって奏される。
もう少し録音がクリアであったらとも思うが、やや曇った感じの録音は曲想にマッチしているのかも知れない。

同属楽器によるアンサンブルについて、色彩の不満をいう人がいるが、弦楽器のアンサンブルは音色の融け合いの良さ、密度の高さという魅力がある。

そういう魅力のせいか、作品には芸術性の高いものが多いように思う。


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posted by dolce at 19:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD

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