2013年03月29日

想像以上に良い音でした

オーディオのセットを紹介して欲しいという依頼があり、予算と相談の上、スピーカーはFOSTEX GX100×2、プリメインアンプにDENON PMA-1500SE、CDプレーヤーにDENON DCD-1500SEという組み合わせにしました。

実売価格で合計20万円を切りました。

オーディオの好きな人は、予算としては100万円は欲しいと言います。

その予算からすると、ずいぶん安いことになります。

しかし、実際にこれを聴いてみたところ、なかなかすばらしい音で、正直驚きました。

それだけ、技術が進歩していると言えるのかも知れません。

それぞれの製品は、実物を見ると実にしっかり作ってあって、少しも安っぽさは感じません。

アンプはどっしりと重量があります。音は本格的な音です。ミニコンポとは一線を画す音です。

大体、音のいいものは重いということになっています。

やはりそうなんだと思いました。

20万円と言うお金は、私にとっては大金という感じですが、それでもしっかり音楽を聴きたいという投資なら安いと感じました。

メーカーのFOSTEXもDENONも良心的な製品を作っていると感じました。

やはりMade in Japanは強いと思います。

PMA-1500SE.jpg


DCD-1500SE.jpg


GX100.jpg


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posted by dolce at 21:24 | Comment(4) | TrackBack(0) | オーディオ

2013年03月28日

シューベルトはいい

私がクラシックに開眼したのも、中学2年生の時、シューベルトの交響曲第7番ロ短調D759「未完成」だった。
番号はしばしば変わるので混乱する。

シューベルトの音楽は流れが自然で、聴いていて心が安らぐ。

今日はピアノ作品、4つの即興曲 D.899 作品90 D935.作品142を聴いた。

shubert_D899_Pires.jpg


shubert_D899_Kraus.jpg



マリア・ジョアン・ピリスリリー・クラウスもどちらも良い演奏で素敵です。

これをリビングで流しているとホッとします。

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posted by dolce at 18:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽と生活

2013年03月27日

録音テープのデジタル化

録音テープも所蔵していて、この管理がやっかい。

これもとりあえずデジタル化しておいた方がよいと思うが、テープの経年変化は保存方法にもよると思うが、メーカーによって差があるようだ。

私の経験では、標準とされていたSCOTCHがよくない。
粉落ちがひどい。頻繁にヘッドの清掃が必要になる。

MAXCELいいように思う。

2T38は今聴いても良い音がする。
スタジオ録音のマスターテープをいただいたが、部屋の空気まで録音されているという感じだった。
テープはAMPEXで、現在はQUANTEGYという名前になっている。

2T38で、私の好きなデッキは下の写真のTEAC A-7030GSL



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posted by dolce at 20:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2013年03月26日

レコードをCD化する

所蔵しているアナログ・レコードをCD化しようと、パソコンのHDに取り込んでいる。

HDも大容量になったことから、かなり取り込んでも容量に不安はないだろう。

データ形式をどうするかだが、調べてみると、人によって推奨する形式が違う。

結局、無圧縮のWAVに決定した。

取り込み方法は、コントロールアンプのLINE出力から、EDIROL(ROLAND)のUA-101を通してパソコン(Vista:64bit)に取り込んでいるのだが、今ひとつ音質が良くない。

RCAケーブルが安物?UA-101ではHIFIには役不足か?

オーディオに特化したDACが必要か?

UA-101.JPG


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posted by dolce at 15:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2013年03月25日

CD-R 減少の傾向

自分でCDを作れる便利な世の中ではあるが、自分の演奏を中心としたアルバムをCDにまとめようと思い、いざCD-Rに焼いたところ、これが再生しない。

再生しないCDプレーヤーは、愛用のEINSTEIN。

EINSTEIN.JPG


ところが、他のCDプレーヤー、DENON DCD-780とPIONEERのRPD-500では再生する。

DCD_780.JPG


RPD_500.JPG


一番音のいいEINSTEINで再生できないのには困った。

故障かと思ったが、今まで焼いたCD-Rを再生してみると、これがOK。

新しく買ったCD-Rが原因と考え、再び買いに出かけた。

TDK 日本製 品質に自信と印刷してあるものを買ってきた。

これで焼いてみると、見事に再生した。
音もいいような気がする。

TDK_CDR.JPG


デジタルとは言え、CD-Rにより音質も違うようだ。

さらに、書き込みソフト、書き込みのドライブにも影響を受けるらしい。

ところが、最近はCDドライブそのものがなくなりつつある。

それに伴い、CD-Rの売り場も狭くなり、多いのは台湾製。

CD-Rを再生するかしないかは、ドライブとの相性があるという人もいるが、音のいい方がシビアというのは気をつけなければならない。

通常の用途、つまりラジカセについているようなCDプレーヤーなら特に選ばなくてもいいのかもしれない。
自宅の5000円ぐらいのラジカセでは再生した。

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posted by dolce at 11:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2013年03月18日

あまり聴かない作曲家

今日はNHK-FMではブルックナーを放送していた。

私はブルックナーをほとんど聴かない。

あえて避けているわけではないが。

熱心なフアンもいると聞くが、どういうところに惹かれているのだろう。

私が唯一持っているブルックナーは交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』である。

これはレーザーディスク。

パイオニアがレーザーディスクプレーヤーを発売した当初、買ったものである。

私はブルックナーを聴くと、オーケストラがいつもトレーニングをしているように想像してしまう。

でも、これから、もしかしたらブルックナーも好きになるかも知れない。

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posted by dolce at 15:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 作曲家

2013年03月15日

アナログ・レコードとCD

どちらの音が良いかという論争がある。

「音が良い」というのは主観的表現としばしば言われる。

CDの音はデジタル臭いなどと言われて、これが、やはりアナログ・レコードでなければという主張を有利にする。

しかし、そういう「デジタル臭い」というのが、本当にCDの音なのか?

もしかしたら、CDの音ではなく、CDに記録された音声信号を取り出す回路の問題ではないのかという疑問もある。

どちらがいいかという比較をする場合、土俵を同じにしなくてはならない。

車でも、FFがいいかFRがいいかと言っても、それは無謀な質問だ。

なぜなら、どちらも一長一短があり、課題は短所をいかに克服しているかということに関わるからだ。

アナログ・レコード対CD論争も同じようなことが言える。

結局、性能アップにはどちらもお金がかかる。

CDが登場した頃は、デジタルはビットがあるかないかの単純な記号の集まりだから、読み取りができるかできないかの問題だけで、媒体の質にあまり左右されないと考えた人が多かったように思う。

それで、これからは安く音質の良い環境ができると勘違い(?)した人もいたように思う。

数万円のCDプレーヤーと300万円のアナログプレーヤーと比較して、音質を論じても意味がないだろう。

これは極端な例としても、そういう論争をしていることはないか?

どちらの音がいいと主張するにしても、どのような装置で比較したのかぐらいは、明示してほしいと思う。

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posted by dolce at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2013年03月01日

ブラームス クラリネット五重奏曲の練習

同じくブラームスのクラリネット三重奏曲 イ短調 作品114は2年前に急遽演奏することになって慌てたが、このクラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115も、突然演奏ということになるかも知れないので、練習しておこうと思うようになった。

BrahmsCl5.jpg私は自分が演奏する時は、少人数のアンサンブルかソロが好きである。

理由は自己顕示欲というより、自己責任の演奏という思いが強い。

大編成も時に迫力があっていいが、アマチュアの場合、寄り合い所帯というか、ひどい場合は演奏会近くになって練習に参加し、それまでの練習が何だったのかということにもなりかねない。

気を配って練習しておいても、演奏会間際に壊されてしまう。

演奏会は参加することに意義があると思っているのかも知れない。

アンサンブルやソロとなると、練習を怠けることはできない。

そういう意味でも、自分を言い訳のできない環境に追い込むことが大切だと思っている。

私が先生について習っているころ「はじめにレコードを聴いてはいけない」ということを言われた。

それは、その演奏に影響されてしまうからだ。

別の人の意見では、レコードを聴くと楽譜を読まなくなるというのもある。

しかし、今ではいくつかのレコードを聴いても、参考にはするが冷静に自分としての楽譜の読み方ができるような気もする。

この演奏では、もうかなり古い演奏になるが、ウラッハの演奏が名演として未だに評判になる。


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posted by dolce at 19:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽と生活

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