不思議な団体とは変なタイトルですが、よくあるアマチュア団体のことです。
でも、アマチュア団体が不思議な団体というわけではありません。
アマチュア団体というと、吹奏楽団が多いわけですが、その多くは定期演奏会を行なっています。
演奏会を行う以上は、聴衆はたくさんいた方がいいだろうと思います。
せっかくの演奏会に聴く人が少なかったら寂しいですね。
では、どのようにして入場者を集めているのでしょうか?
団員に、何枚かの入場券のノルマを課しますか?
そういう場合、団員はどのようにしてノルマを達成するのでしょう?
家族、親戚、知人にお願いする。
それで消化できる人はいいですね。
でも、家族が少ない人、親戚や知人にお願いすると言っても、できない人もいるでしょう。
そういう場合、どうするのでしょう?
例えば、500円が10枚というノルマの場合、5000円の負担になりますが、売る自信がないから自分で負担してしまおうと考える人もいるのではないでしょうか?
そうすると、お金は自分で負担して、あとはタダで配ってしまう。
それでも、消化できない人は?
机の中ですね。
ここまで考えると、負担する人の気持が大変と思います。
私は、気の毒に思ってしまうのです。
さらに気の毒なのは、入場券が机の中だと、それだけは入場者がいなくなるわけですから、誰かから「机の仲ということはないように」と言われる。
ずいぶん辛いことを課しているような気がします。
家族や親戚、友人などで消化できてしまう人はいいと思います。
団員みながそれでうまく行っているならいいでしょう。
まあ、聴衆は身内ばかりという感じですね。
身内の演奏会という感じです。
もちろん、何も悪くありません。
しかし、理想は身内でない人にも人気で来てもらえるような演奏会がいいのではないでしょうか?
人気の楽団になれば、団員に無理強いをしなくても済みますね。
一気にそうはならないとしても、そういう方向を目指した方がいいのではないでしょうか?
そのためには、宣伝に力を入れるべきですね。
最近はYoutubeというものがあって、タダで宣伝できます。
アマチュア団体の中には、Youtubeを知らない人もいるので、教えてあげると、それはいいと言って利用する団体もあります。
しかし、団員の一部の人が気を利かして載せると、団体の幹部とか言う人が止めさせるところもあります。
これが、私には理解できないところです。
定期演奏会の前にはポスターも貼りますね。
でも、宣伝効果のあるYoutubeに載せることはなぜ拒否するのでしょう?
これが、私が思う
不思議な団体です。



posted by dolce at 17:50
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
音楽と生活