本日も1:00より、ミハイル・プレトニョフ/ロシア ナショナル管弦楽団の演奏を聴いた。
0:00からはNHK交響楽団の演奏だったので、この二つのオーケストラの音色が明瞭にわかった。
NHK交響楽団はすばらしいオーケストラなのだけど、私はいつもストレスを感じる。
それは、何か感情を抑えて演奏しているように感じられるからである。
この日のN響は指揮者がギレギエフだったので、期待したが、やはりギレギエフの良さは今ひとつ発揮されていなかったように思った。
これは、私のN響に対する先入観かなと思っていたが、その後のロシア ナショナル響を聴いたら、やはり違うんだと感じた。
ロシア ナショナル響の方が音色が明るく、時々「すばらしい」と感じる響きがあった。
曲目は、ベートーヴェンの交響曲第7番と、同じく第5番だった。
ミハイル プレトニョフはすばらしい指揮者で、ロシア ナショナル響との関係も良好と感じられた。
プレトラョフは細部まで細かく行き届く指揮者で、フレーズの終わりを丁寧に指示する。
人によっては、ソロ奏者もコントロールすると言う人もいるかも知れない。
別の見方をすれば、ロシア ナショナル響はプレトニョフの楽器というようでもある。
プログラムがベートーヴェンの7番が先で、後に5番を持ってきたというのも、なるほどと思えるものだった。
私は7番の演奏の方が好みだったし、指揮者に合っていると思った。


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