2009年12月08日

プラシド・ドミンゴ

パヴァロッティ、カレーラスとともに、三大テノールとも言われたように、歌はすばらしいのだが、この人の指揮はどうもいただけない。

レーザーディスクの機械が発売されて、まだあまりディスクそのものの数が少なかったころ、ヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」を買った。

その指揮がドミンゴであった。

指揮そのものが喜劇という感じで、まるでコメディアンが急遽指揮をまかされたようなものだった。

オーケストラも不機嫌で演奏している様子が、感じ取れた。

某プロに、どうしてこのようなものが企画されるんでしょうかと聞いたら、オペラ歌手が指揮をすると、他の歌手たちも協力するということだった。

それにしても、どういうきっかけで、この人が指揮をするようになったのかわからないが、自分で指揮をやりたくなったのか、また自分ではどう思いながらやっているのか、私はこの人の指揮はゴメンだ。

サラ・チャンがヴァイオリン協奏曲をやるとき、ドミンゴが指揮者で出てきたことがあった。
少しはマシな指揮をするようになったのかと思ったら、全く指揮は上達していない。

サラが時々妥協して、ニヤッとしているところもあった。

オペラや協奏曲の指揮をするという度胸は、たいしたものだと思うが。



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posted by dolce at 10:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 指揮について
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