
レコード芸術の編集者たちは、どのような考えで、世界の名指揮者ベスト・ランキング2009 なんて特集を考えたのだろう?
指揮者のランキングとは何か?
何でも順位をつけたがる日本人の特性だろうか?
こんな特集をやるから、日ごろクラシックに親しんでいない人が、いかにも教養があるふりして「指揮者って○○が1番でしょう」なんて、いかにも「私、知ってる」風な態度をとるのだ。
レコード芸術の編集者たちが、無教養であることを暴露したようなものだ。
人気投票なら、まだわからなくもないが、それとて、人気が高い指揮者がいいということでもない。
流行歌手ではないんだ。
流行歌手を軽蔑しているわけではない。
流行歌手は人気商売だから、人気がなくてはだめだろうと思うだけだ。
天才的な芸術家は、一般人より頭が先の時代をいっていることがある。
だから、その時点で人気のある芸術家が価値があるということでもないわけである。
だいたい、指揮者にランクをつけるなんて、失礼千万であると思う。
評論家たちが、それぞれ自分の好みを書くなら、それはそれでいいのだ。
そこまでにしておきましょう。
レコード芸術って芸術の文字とったらいかがでしょう。


ブログランキング 音楽全般
ブログランキング 楽器
ブログランキング お勧め音楽
ブログランキング 吹奏楽


ポケットバンクは30日間無利息キャンペーン!
