2010年02月24日

ドビュッシー/小組曲 その他

にほんブログ村 クラシックブログへ

debuussy.jpgジャン=フランソワ・パイヤール指揮
ジャン=ビエール・ランパル指揮
パイヤール室内管弦楽団
ハープ:リリー・ラスキーヌ
フルート:ジャン=ピエール・ランパル
チェロ:ポール・トルトゥリエ
ピアノ:ジャン・ユボー
ウ゛ィオラ:ピエール・パスキエ
ヴァイオリン:シャルル・シルルニク

演奏:★★★★★
録音:★★★★★

ハープが素敵な空間を作る

これが、このCDを聴いた初めの印象。
ERATOは他の会社のCDを日頃聴いていると、また違った音で新鮮な感じを受ける。

曲の感じをうまくとらえた録音で、名手ぞろいの演奏をさらに引き立てている。

=== 曲目 ===

================================================
すべてドビュッシー作曲

小組曲

神聖な舞曲と世俗的な舞曲〜ハープと弦楽のための

6つの古代碑名

フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ

チェロ・ソナタ

ヴァイオリン・ソナタ

================================================

小組曲ははじめピアノの連弾として作曲されたが、初演は不評だったと言われている。
管弦楽に編曲されて有名になったが、実際に聴いてみると、この曲はもとから管弦楽用の曲だったように思える。

小組曲以外の曲も聴きばえのある曲だし、どこか日本の民謡を想起させるものもある。

ドビュッシーが何を考え、作曲したのか想像して聴いた。
私にとっては幸せな一時を作ってくれたCDである。

よく「癒し」という言葉を聞くが、私にとっては癒し以上のCDコレクションが増えた。
posted by dolce at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | レコード・CD
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。