モーツァルトの歌劇「魔笛」の有名な夜の女王のアリア "Der Hölle Rache" 地獄の復讐を聴いたとき、驚いたCDである。このソプラノは高い「F」が出てくることで有名だが、プロの歌手なら誰でも出すのだが、これほど余裕で出す歌手を聴いたのが初めてだった。
このCDちょっと変わったCDで、歌手がなかなかわからなかったが、後で、ルチアーナ・セッラ(Luciana Serra)だということがわかった。

余裕というだけでなく、きれいでなんとも魅力的な声である。
詳細は、フリー百科事典「ウィキペディア」に説明がある。
夜の女王が娘パミーナにナイフを渡して、宿敵ザラストロを殺害するように命じる場面で歌われる。歌詞の内容も、パミーナがザラストロの殺害を断わるようなら、もはや娘ではないと宣言するほどの、復讐心の苛烈さを歌ったものである。
ニ短調で書かれ、フルート、オーボエ、ファゴット、ホルン、トランペット、ティンパニそして弦楽合奏で伴奏される。『魔笛』全体で使われる楽器のうちで、トロンボーン以外のすべての楽器が使用されることになり、夜の女王の1番目のアリアよりも多くの種類の楽器が演奏される。
コロラトゥーラメロディーの出だしの楽譜
オペラでも稀な高音を使用するため、歌うことが難しいことでも知られる。一点ヘ(F4)から高音の三点ヘ(F6)まで、2オクターブにおよぶ声域を歌いこなす必要がある。テッシトゥーラは一点ロ(B4)から二点ロ(B5)の高音で構成される。このアリアの高音を出す場所のように、高い音域での装飾的、技巧的な歌唱様式はコロラトゥーラと呼ばれ、歌唱にはこの高音を出す天性の資質に、その高音を自由自在に使いこなす技術が求められる。

が発売されていた。











