2011年04月17日

DTMとオーディオの間

DTM_NS2.jpgDTMを始めてから1年ぐらいになるかと思うが、俗に言うこの打ち込みという世界で創作する音楽と、オーディオの間のギャップに悩んでいる。
ギャップというのは、音質の差のことである。

DTMを始めようと思ったきっかけは、アンサンブルのパート不足の解消だった。
始めはクラシックに使えるのかと不安もあったが、操作がわかってくるとその不安もなくなった。

パソコンそのものの進歩で、映画のバックグラウンドミュージックには使えるとわかったが、一番の問題はこれまでずっと聴き続けてきたオーディオとの落差である。

MIDI主流の制作なら良いのだが、アコースティックな楽器の参加となると、HIFIの点で問題になる。

DTMがいち早く使われた音楽は、ポップスやジャズなどが多く、もともと電子音でも問題なかったわけで、モニターなど再生装置もそれらが再生されればよいレベルで、ROLANDの講習会にも何度か参加したが、私のようにクラシック音楽からの参加者は少なかったようだ。

クラシック音楽が中心の人は、再生装置も生に近い再生(いわゆるHIFI)を目標としているので、一般にDTMで使われる再生装置とのレベル差が大きい。

価格で見ても、DTMのパワードモニタースピーカーは数万円クラスが多く、高くても10万円(1本)程度なのに対し、オーディオ用は少なくとも、スピーカーだけで、30万円(1本)ということになる。それに、オーディオ用はアンプが加わりこれも50万円ぐらいはするだろう。

DTM関連を売っている店で、もっと音のいいスピーカーはなどと言っても、どうも話が通じない。
下手をすると自分のオーディオ装置を自慢しているようにも勘違いされ、途中で話は中断する。

よくわからないのが、DTMをやっている人は、普通に紹介されているパワードモニターの音の程度で満足しているのだろうか?

stereo.jpg


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posted by dolce at 21:28 | Comment(2) | TrackBack(0) | DTM・DAW
この記事へのコメント
音楽作成する人の目的は「聞く人が良いと感じる音」が目的で、オーディオは自分が好む音が目的です。

なんというか、ごっちゃにしてオーディオのスピーカーは高くて偉いと言ってるような印象を受けました。
50万のスピーカーが当たり前の人に対して音楽作成するのとパソコンにヘッドホンを挿してる人を対象にするのとは全く別な世界があると思います。

Posted by kota at 2013年01月20日 13:29
>聞く人が良いと感じる音

聴く人により、その「良い」も違うでしょう。

個性的な独特な音を求めている人もいるでしょうが、HIFIと言われるオーディオは文字通り、High Fidility=高忠実度であり、いかに「現実の楽器」に近づけるかです。

DTMも現実にない音の創造の世界もありますが、音源には現実の楽器(オーケストラの楽器)が用意してあり、この音源を使う場合はやはりHIFIを目指しているのであり、その意味ではDTMのモニターもハイレベルが要求されます。

ヘッドフォンはオーディオにもDTMにも用いられます。

DTMもヘッドフォンだけで、音を確認するだけでは、片手落ちです。
やはり、良いモニタースピーカー(現実の楽器が、現実のように聴こえる)が必要です。

その意味では、DTM用として売られているモニターはレベルが低いと思います。

それは、DTMが電子楽器を始めとして発達してきたということもあるでしょう。

電子楽器なら、元の音源が「何が本物」ということはないですから、要求は高くないと思いますから。

まとめると、DTMでオーケストラを作成し、それが本物と区別できないものになるのが目標ということです。

その意味ではDTMもオーディオも差異はありません。
Posted by dolce at 2013年01月21日 19:51
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