※ 数字と下線は管理人です。
dolceさんのいう(電圧×電流×時間) とは
「電圧実効値×電流実効値×単位時間」であり、
十分な数の周期を含んだ平均値について計算されるものです。@
スピーカーは
瞬時電圧×瞬時電流×微小時間
によって求められる瞬時の電力の波形をトレースする機器です。
実効電力が大きいことは瞬時の電力が時間通りに供給されることを保障しません。
実効電力が大きいことによりスピーカーが動きやすくなるということは1要素に過ぎません。A
@私は「実効値の計算の話」はしていません。
音声波形に対する、スピーカーの応答の話をしています。
瞬時の現象に対して
>(電圧×電流×時間) とは「電圧実効値×電流実効値×単位時間」であり
こういう理論がどこにありますか?
初耳です。
A私にとっては意味不明な文章です。
「実効値」とは、交流電圧又は電流の値の表現方法の一種で、ある直流電圧を加えた場合とで交流電圧の1周期における平均電力が等しくなるときに、この交流電圧は先の直流電圧と同じ値の実効値をもつと定義されたもので、その定義による計算方法を示したものです。
実効値によって、駆動されているわけではありません。
交流は絶えず、変化しているので、そういう計算方法を決めたのです。
それに、実効値の話などしていません。
下図は音声信号に対する、アンプやスピーカーの応答を示したものです。

その「立ち遅れ」や「立下りの遅れ」の時間が短いアンプやスピーカーほど、信号に忠実に動作していると言えます。
そのためには、アンプでは回路のインピーダンスが低いことが大切です。

それならば結構です。
途中には
>交流回路でも、オームの法則は成立します。
>交流回路の場合「実効値」で計算します。
というコメントがあったため、実効値の話をしているものと思っていました。
ここに書かれていること自体について異論はありません。