2012年02月27日

インピーダンスの計算



交流回路を学んだ人には、わかっていることですが、一応、交流回路のインピーダンス計算について、掲載しておきます。

図において

imp_graph.jpgω=2πf f:周波数(Hz)

C:容量(F)

L:インダクタンス(H)

R:直流抵抗(Ω)

Xc:容量リアクタンス

XL:誘導リアクタンス

Z:インピーダンス(Ω)

グラフは容量リアクタンスの位相が90度進み、誘導リアクタンスの位相が90度遅れていることを示しています。
直流抵抗は、位相ずれはないので0度です。

図2のように、直流抵抗が大きくなると、インピーダンスは0度に近づくので、位相が改善されたようになります。
しかし、インピーダンスは増加するので、電流は小さくなります。

cable_touka.jpg


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posted by dolce at 18:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ
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