交流回路を学んだ人には、わかっていることですが、一応、交流回路のインピーダンス計算について、掲載しておきます。
図において

C:容量(F)
L:インダクタンス(H)
R:直流抵抗(Ω)
Xc:容量リアクタンス
XL:誘導リアクタンス
Z:インピーダンス(Ω)
グラフは容量リアクタンスの位相が90度進み、誘導リアクタンスの位相が90度遅れていることを示しています。
直流抵抗は、位相ずれはないので0度です。
図2のように、直流抵抗が大きくなると、インピーダンスは0度に近づくので、位相が改善されたようになります。
しかし、インピーダンスは増加するので、電流は小さくなります。




