2012年02月28日

太いケーブルと細いケーブル

太いケーブルは広い道路。細いケーブルは狭い道路。

ケーブルには抵抗がある。これは、導線の中の不純物のようなもので、電流はこの不純物によって流れが阻害される。

電気エネルギーはこの不純物により、途中でエネルギーを消失する。
これは、輸送トラックが事故を起こすようなもので、事故を起こしたトラックは目的地まで荷物を届けられない。

どんな導線でも、少しは不純物があるので、100%荷物を届けられない。

道路が広いと、事故は起きにくいが、狭い道路では起きやすい。
狭い道路に、たくさんの交通量を要求すると、事故の確率は高くなる。

事故が起きた状態は、熱を発するのと同じである。

広い道路で、たまに起きた事故は、熱もすぐになくなるので問題ないが、狭い道路でたくさんの交通量があると、事故が重なり、道路自体が交通不能になる。

発熱でケーブルが焼け切れるのと同じである。

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posted by dolce at 20:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ
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