私は両方使います。
それぞれ一長一短あって、どちらかに決められないし、決める必要もないと思っています。
もっとも、CDはドライブそのものが減りつつありますが、それに代わってネットワークオーディオが増加傾向にあります。
つまり、デジタルかアナログかということに集約されますが、デジタルのフォーマットがこれからは24bit、192KHzが標準になるようでもあります。
しかし、これはCDのように16bit、44.1KHzのように固定化ではなく、柔軟性があります。
いずれにしろ、今やフィルムカメラが一次ほど話題にならなくなったように、デジタルのフォーマットが上がった時どうなるかです。
そう考えてくると、今は過渡期と言えるのかも知れません。
■CDかアナログ・レコードかどちらかに決められない理由
この最大の理由は、どちらにおいても、録音のいい悪い、演奏のいい悪いが存在することです。
つまり、選びたいのは良い演奏、良い録音なのです。
良い演奏、良い録音がどちらに存在するか選択する時、CDになったりアナログ・レコードになったりするわけです。
デジタルにはDSDも存在感を現してきて、これからどうなるかですが、どんなに性能がよくなっても、録音センスも向上しなければ、選択肢に上がりません。

