CDが消滅の経過をたどるのに代わって、PCが登場という感じだが、もちろんPCだけではオーディオは実現しない。DACが必要である。
DACはメーカーから各種発売されているので、そこから選択ということになる。
PCからUSBなどを介してデジタル音声信号をDACに送るわけだが、音質はPC環境にも左右される。
どんなPCを使うかについては、ほとんどの人がWindowsを想定していると思うが、音はよくないらしい。
それは、音声部分に関わるドライバーの性能が大きいのだが、その他にも、Windowsは音声周りのプログラムは優秀とは言えないらしい。
音質を気にする人はWindows標準のドライバーを使わないでASIOを使う人が多い。
DACのメーカーもASIOを推奨している。
それでも、Windowsは音質に関してはネックになるらしい。
では、PCは何がよいかということになるのだが、OSとしてはLINUXが良いということ。
それは、音声ドライバーの良さもさることながら、LINUXの方がプログラムが合理的で、音質を損なわないということ。
ということで、PCオーディオではLINUXの注目度が大きくなることが予想される。



