2013年05月07日

抒情歌ベスト選集

ユーキャンの新・抒情歌ベスト選集を買ってみました。
小学校唱歌、抒情歌を198曲集めたCD10枚のアルバムです。

utsukusiiuta.jpg


古くからの日本の歌を集めるのは大変ですから、資料のつもりもあって買いました。

故郷、いなかの四季、早春賦、朧月夜、茶摘などなつかしい歌が入っています。

歌手も小鳩くるみ、藤山一郎、岡本敦郎、若草児童合唱団、近江俊郎、ひばり児童合唱団など時代を感じさせる人たちが揃っています。

一番心配したのは、古い録音は、そういう恐れはないのですが、新しい録音では、伴奏がシンセサイザーではないかということでした。

しかし、伴奏楽器はすべてアコースティックでした。

古い録音にはモノラルがありますが、そこは気になりませんでした。
音質より、記録の価値を感じました。

古い録音はノイズが除去され、すっきり聴こえます。
全体に、録音はすごくいいというほどではないですが、悪いということもありません。

音楽で歌は基本ですから、歌い方は参考になります。
私は上手な歌手を真似するというわけではなく、原曲を意図的に、効果を狙ったようなことはせず、素直に自分の感情を出すことをこころがけています。

全集をひと通り聴いてみると、みな、歌っている人の気持ちがいきいきと伝わってきます。
もっとも、この選集を企画するにあたっては、かなり検討されて、歌と歌手と双方を選定したのだろうと思います。

時代を作った歌手もいますが、鮫島有美子さんという現代を代表する歌手も歌っています。

自分の音楽ライブラリに加えておいて、よい選集だと思いました。
歌詞集が別冊としてついていて、これも役に立ちます。

kasisyuu.jpg


にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
posted by dolce at 11:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | レコード・CD
この記事へのコメント
 先日、バド仲間の久保田監督から電話がありました。二年前にこの叙情歌のCD先週を購入したそうです。ご夫妻がお気に入りのCDだそうです。何故私のサイトにエーデルワイズのリンクがあるのか不思議に思ったようです。
 奥様は多分60代後半、数年前にピアノを習い始めたそうです。奥様は毎年、発表会にも出ています。びっくりです。久保田監督も聴衆として参加しています。
 意図しないのに、関心ある人が似た行動をすることを、奥様は「想いの放射」と言っていたように思います。私の記憶違いかもしれませんが。
Posted by tsuguo-kodera at 2013年05月23日 09:17
tsuguo-kodera 様

そうですか、偶然ですね。

今回、抒情歌集を買ったのは、基本に戻って美しい歌を聞き直そうと思ったのです。

傑作は永遠不滅という感じがします。
Posted by dolce at 2013年05月30日 18:11
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。