2013年05月08日

楽団の運営

ご存知の人も多いと思うが、日本においてはプロの音楽団体の運営は大変である。
それは、スポーツのように観客を主体とする収入だけでは、諸経費を賄うことができないからである。
ヨーロッパでは、国が多額の補助を出しているので運営できているので、音楽家は日本とはだいぶ違うようである。

プロの運営が大変なことを思うと、アマチュアの場合は、あまり採算を考えなくてよいという利点がある。
それで、純粋に音楽に取り組めるとも言えるが、採算を考えなくてもよいということが、欠点でもあったりする。

プロの場合はお客さんの入りを常に気にしなければならないが、アマチュアの場合は、気にしなくてよいとは言わないが、赤字で困って倒産ということはない。

これは、悪くすると、肝心な演奏がひとりよがりなものになるかも知れない、という欠点を秘めている。
だから、アマチュアも入場を身内だけに頼らず、演奏の魅力で人々をひきつけるように努力してほしいと思うのである。

プロは演奏技術は優れているが、仕事となると、片付け仕事になってしまって感動のない演奏をすることがある。
そこへ行くと、アマチュアの場合は、演奏技術は劣っても、純粋に音楽をする喜びに満ちた演奏が魅力である。

だから、アマチュアの演奏が好きだという人たちもいる。

アマチュア団体は、倒産の危機を考えなくてよいという甘えに陥ることなく、厳しく演奏の質を高めるように運営していただきたいと思う。

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posted by dolce at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | プロとアマチュア
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