2013年05月29日

ケーブル論議

ケーブルが太い場合は、当然、直流抵抗が小さくなる。

抵抗が小さくなれば電流は流れやすくなる。

これは、特定の周波数に注目した場合だが、音声信号には様々な周波数の電流が流れるので、全ての周波数に対する影響は一様ではない。

リアクタンスの影響を受けるからだ。
リアクタンスとはインダクタンス(コイル)、キャパシタンス(コンデンサ)の影響である。

これは、ケーブルの構造に伴う影響といえる。

高い周波数の電流は、ケーブルの表面近くを流れるという表皮効果があると言われるので、このことを考慮すると、電流の流れは周波数により複雑な流れをするということになるが、TADのエンジニアの話によると、可聴周波数では影響を考えるほどのものではないと言う。

ケーブルを変えれば確かに音色は変わるが、それが聴く人の好みに合うのかどうかということに尽きると思う。

だから、高価なケーブルが良いとも限らないわけで、買う前に試すことができればムダな投資をすることもないと思うが、聴く人の耳も変化する恐れがあるので、人は時に洋服を変えて外出するように、ケーブルで変化をつけるのも楽しみの一つと言えるのかも知れない。

お金に余裕のある人はどんどんケーブルを取り替えて楽しめば良いということだが、他人の好みが自分に合うかどうかはわからないので、自分は自分ということだろう。

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posted by dolce at 19:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ
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