現在使用中のスピーカーです。このスピーカーと巡り会ったのは偶然です。
それまでは、長い間YAMAHAのNS-1000Mにスーパーツィーターとスーパーウーファーをつないで聴いていました。
ある日、レコーディングの会社から試聴用のCDをいただき、聴いてみたところ、そのCDの音があまりにもよかったので、もっと良い装置で聴いてみたいと思ったのがきっかけです。
オーディオ店で、いろいろな機器で試したところ、俄然それまでと違った印象を受けました。
音を言葉で言い表すことは難しいですが、このスピーカーを聴いたとき
「スピーカーも歌うんだ」
と思いました。
オーディオ機器は色づけがなく、ソースをありのまま表現するものが王道と思っていましたので、装置が何かを付け加えることはよくないと思っていました。
このスピーカーの型番ですが、プレートにVECTOR6と印刷されていました。
これが社名かとはじめは思いましたが、これが型番のようです。
若干個性的な音がするところがありますが、再生する音に対して何かよけいなものが足されるという嫌みはなく、スピーカーが歌うという感じがします。
別な言い方をすれば「音楽的」と言いまょうか。
それまで、音楽的なスピーカーなんて、何か特有な音がするんでしょう?
と思っていましたが、逆に、いやこれが音楽を聴くという装置だと思いました。
YAMAHAのNS-1000Mもよいスピーカーですが、このVECTOR6と比べると、冷静というか、やることはちゃんとやっていますよという感じなのです。
それで、どこの国の製品かわからなかったのですが、ある日ツイーターの縁を見たらDenmarkの文字が見えました。
社名はF3というのだそうです。
エンクロージャーは黒塗りのピアノと同じ仕上げです。
写真でご覧のとおり、トールボーイ型をしていますが、上から見ると八角形をしています。
同時に買ったアンプなどは売ってしまいましたが、現在、このスピーカーだけは手放したくないと思っています。
車もカタログにある数字だけでは評価できませんが、特性として以下の数字が並んでいました。
インピーダンス 6 ohms
能 率 92.5db/W/m
許容入力 250W
周波数特性 30-20,000Hz±2db
クロスオーバー 125Hz/600Hz/3500Hz
寸 法 38×115×42cm
重 量 57kg










