2008年01月06日

のだめカンタービレ

正月早々、変なテレビ番組をみてしまった。

でも、おもしろくて楽しませていただきました。
私は「のだめ」なんて言葉を知らなかったものですから、なんだろうと思ってみていたら「のだめぐみ」だから「のだめ」だとわかりました。

確かに、こたつは一度はいると出にくくなるのが欠点で、そのうち眠たくなってくる。

こたつで勉強して、失敗した経験は私もあります。
いつの間にか眠っていて、気がついたら何も進んでいなかったということがありました。

以来、大切な仕事や勉強は、こたつではやらないで、机に向かって、足には小さな電子カーペット置いてやるようにしました。

お酒も気をつけないと行けないですね。
そんなにたくさん飲むわけではないが、眠くなってしまいます。
これも、大失敗がありました。

教育実習期間でしたが、家で翌日の指導案を書いていましたが、その前にウイスキーを少し飲んだのです。
そのうちいい気分になって、そのまま机に向かったまま眠ってしまったのです。

そのまま朝になっていて、やはり何もできていませんでした。
だから、大事な仕事の前にも酒は飲まないようにしています。

酒の失敗と言えば、私の先生の失敗談を思い出します。

「先生、ステージでは緊張するんじゃないですか?」

「そうなんだ。それでね、ビールでも飲んでやると、気持ちが大きくなっていいかなと思ってやってみたんだ」

「ほう、それで、どうでした?」

「いや、みんなが、音が大きい、大きいって言うんだ」

つまり、感覚がマヒして、大胆になって失敗だったということです。

演奏の前に酒を飲むな

これは教訓です。

でも、フランツコンピチュニーという指揮者は、アル中だったということで有名です。
だから、飲まないと指揮ができないと聞きました。

この種の映画(ドラマ)は、テレビ局制作のものは特に浮いた感じで、上っ面を滑っただけで、あまりクラシックやオーケストラを知らない人に誤解を与えて終わってしまうことが多いような気がしていました。

しかし、ふざけていると思いながら、つい最後までみてしまったのは、いわゆる「通」でなければなかなか書けないところがあり、それをマンガのように演じながらも、クラシック音楽界の厳しさが描かれていて、メリハリがあるというか、奥行きの深いドラマになっていたと思います。

上野樹里さんのピアノを弾くところがおもしろく、私は地でいっているんではないかと思いました。
このキャラクターの演技は難しいと思いました。

ただ、可愛い子が真剣にピアノを弾いているだけでもだめだし、そうかといってふざけていては軽くなってしまうし、ハチャメチャな性格なんだけど、一度ピアノを弾き出すとすごいというところを表さなければならないと思いますから、大変だと思います。

その複雑なキャラクターをうまく演じいて、すばらしかったと思います。
私は上野樹里さんは、俳優としてこれからもすごく有望な人ではないかと思いました。


玉木宏さんの千秋真一役は、玉木さん自身がすごく美男子だから、かえって難しいだろうなとも感じながらみていました。

とかく、こういうドラマでは音楽に関心のあるひとたちから「アラサガシ」がはじまるように思います。

「あんなことは、ありません」
「あんなふうに楽器を弾くなんて」
・・・・

など、
そう言えば、一番難しいのは指揮者の演技ではないでしょうか。
俳優が、少しでも指揮者の素養があればいいんでしょうが、そういうことに縁のない人がやるのは難しいと思います。

予想される批判は、
オーケストラの音が出るより、指揮者はいつも一つ先を振らなければなりません。
また「出だし」は特に難しい。

予備の一拍前を振る以外は、全く余分な動きがあってはなりません。
つまり「予備運動に予備運動がつく」のは禁物です。
予備の予備をやると、オーケストラのメンバーはドキッとします。そしてオーケストラ全体に「不安」が伝達されてしまいます。
でも、不安からそうなってしまいます。


しかし、私は以上のことを指して、だからこのドラマがよくないとは言いません(そんなことも言うべきでもない)。
そのようなアラ探しをして楽しんでいる人の方が、レベルが低いと思うのです。

私は中学生になってから、マンガをほとんど読んだことはありません。
だから、このドラマの原作が二ノ宮知子さんという漫画家であるということも知りませんでした。

ただマンガをドラマ化しただけでなく、原作者の心、脚本家、プロデューサーの方々のチームワークが一体となって、よく練られた作品だったと思います。

また、クラシックの名曲がうまく取り入れられて、演出にも効果があったと思います。

テーマ音楽がラプソディー・イン・ブルー、Sオーケストラがはじめに演奏する曲がベートーベンの七番など。
オーケストラの出だしが、同じベートーベンでも他の交響曲ではうまくいかなかったと思います。
素人が考えれば、多分、交響曲第五番「運命」にしてしまうのかも知れませせん。

オーボエがリードで苦労するところなんか、うまく取り入れてありましたね。

そのようなことを考えていくと、いつか、ドラマの内容にラベルのボレロなんかを取り入れて、オーケストラの個々の奏者の苦労なんか取り入れてみるのもと思います。
のだめカンタービレ スペシャルBEST!


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posted by dolce at 22:35 | Comment(0) | TrackBack(8) | 日記
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