「のだめ」って何だろうと、わからなかったことについては、以前書きました。
「カンタービレ」は音楽用語だから知っていました。
よく出てくる曲想記号です。
楽譜にcantabile(カンタービレ)って書いてあると、音楽をやっている人たちは「歌うように」と解釈します。
指揮者に言われるまでもなく、この記号を見ると、奏者は心をこめて歌うようにするわけです。
なのに、指揮者から「ここはcantabileと書いてあるだろう!」と言われたら、気持ちが伝わっていないということですね。
それから「のだめ」流に、私の知っている人の名前を考えていました。
そしたら、変なのがありました。
私の友人でも知人でもないですが「大場」さんというお宅がありましたが、どういうわけか、女の子に「加代」って名前つけたんですね。
この子は話題になりました。
だって、フルネームで言うと「おおばかよ」になってしまうからです。
ウソのような本当の話です。
これを「のだめ」流にやると「おおばか」になります。
だから、のだめさんのように挨拶をすると「おおばか」ですとなります。
まさか、そんな風に言わないと思いますが。
前置きが長くなりましたが、おそらく「のだめフアン」は音楽のことをよく知っている人が多いのではと思いますが、大変人気のあるマンガ、ドラマのようなので、中には「オーケストラ入門」のような人もいるのではと思い、オーケストラの雑学を知っていると、さらに楽しみが増すのではと思い「オーケストラを10倍楽しむために」というカテゴリーを作ってみました。
間違いに気づいたり、補足がある方はよろしくお願いします。
「指揮者って必要なんですか?」という質問は案外多いです。
必要なのかと聞かれると、ちょっと困るんですね。
それは、なくたって演奏はできるんですから。
プロのオーケストラでも、全く指揮者を雇わないと宣言してやっているオーケストラもあります。
オルフェウス室内管弦楽団が有名です。
オルフェウス室内管弦楽団(Orpheus Chamber Orchestra)はアメリカ合衆国の小編成のオーケストラ。ニューヨーク州を拠点とし、数多くの録音を残してきた。指揮者なしで秀逸な合奏力を発揮している。バロック音楽から現代音楽までレパートリーは幅広いが、とりわけロマン派音楽の解釈で有名である。2度グラミー賞を受賞した。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
指揮者がいなくても、大変見事なアンサンブルを聴かせてくれます。
演奏会に行くと、通常は真ん中に立っている指揮者がいないのですから、変な感じがします。
でも、通常のオーケストラは指揮者がいますが、前述のように指揮者がいなくったってオーケストラは演奏できます。
じゃあ、なぜ指揮者をおくのかということになりますが、より音楽性の豊かな人が指揮をすることによって、オーケストラの演奏を一段と高い次元に高めることができると言った方がよいでしょうか。
クラシック界では人気を二分するウイーンフィルとベルリンフィルについて、名指揮者カール・ベーム氏は次のように語っていました。
ベルリンフィルは指揮者がダメだと、自分らで演奏を勝手にやっていく、それに対しウイーンフィルは指揮者がダメな場合はバラバラになってしまうオーケストラだと。
学校のクラスだと、担任の先生が指揮者で級長がコンサートマスターであると考えるとわかりやすいのではと思います。
ダメ担任の場合、こりゃ先生にまかせておけないと生徒たちが思うと、級長を中心として何でもやっていくクラスのようなものです。
また、担任がダメだとワイワイガヤガヤやっているだけで、少しもまとまらないクラスもあるでしょう。
一番望ましいのは、まあ当然やるべきようなことは、有能な級長がみんなに指示を出してやっておく、その上に先生が大人としての知恵を授けるという形でしょう。
これで、オーケストラの指揮者の存在がなんとなくわかったでしょうか?










