2008年03月30日

バイアンプ試聴

メインアンプを2台にして、バイアンプ構成にしたことを述べました。
メインアンプは、オーディオ全盛時代、VICTORが物量を投入して作ったM-L10です。
現在は、当然発売されていません。
このアンプを使ったのは、同社のラボラトリーシリーズM-7050を使っていて、このアンプの音が気に入っていたからです。

現在製造されている名の通ったアンプ(真空管、トランジスタ)を試してみましたが、オーディオ全盛時代(25〜30年ぐらい前)のアンプがいかにすばらしかったかを再認識しました。
VICTORのM-L10はM-7050の後継機とみられ、さらに贅沢な作りをしています。
電源トランスだけでも15Kgぐらいあり、同社が電源を重視していたことがわかります。

オーディオの技術は1960年代に頂点を迎え、以後は安価につくることに重点がおかれ、現在では相当の金額を投じなければ、軽薄な音のするアンプが多くなってしまったようです。

オーディオ全盛時代のアンプはすばらしいのですが、問題は経年変化です。
また、修理するにもメーカーへ問い合わせても修理不能と言われるのがほとんどです。
しかし、VICTORへ問い合わせたら、回路図はこころよく提供してくださいました。

メーカーに修理不能と言われても、修理を受け付けてくれるところもあります。
かなり多額の出費になりますが、それでも修理を依頼する人は多いようです。

AMP修理センター
AMP修理工房

上記は修理技術も高く、部品が手に入らないときは、代替品を使って修理、再生をしてくれます。

AudioGaikan.jpgなるべく程度のよい、オーディオ全盛時代のアンプを手に入れで、これらの修理センターへ依頼するのも良い音で聴く方法のひとつと言えるでしょう。

私は、写真の右側のメインアンプは、オークションで2台落札し、バラしてよいところをとって1台にしたものです。
左のメインアンプはやはりオークションで落札しましたが、思ったより高価だったせいか、かなり程度のよいものがきました。
元箱に入っていて、梱包の中をあけてみても、使用されずに倉庫に眠っていたのではないかと思われるほどのものでした。

AudioBlock1.gif

前にも書きましたが、メインアンプを2台とも同じにしたため、低中高の音色のつながりに不自然さはなく、1台でドライブしているかのように聞こえます。
それでいて、中高音の音が元気になり、低音は引き締まり、全体としてダンピングよくなりました。

バスドラムやティンパニの強打にも安定して、地に響くドスッという重量感のある音が再生されます。
また、今まで以上に音源の善し悪しがわかるようになりました。
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posted by dolce at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ
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