
今のところへ引っ越しするとき、荷物を預かってもらったところがある。
そこに、まだレコードが少し残っていると思い、見に行ったら、予想以上にたくさんあってやや驚き。
写真のように全集が多い。
ドイツグラモフォンが多い。
ドイツグラモフォンと言っても、制作はイギリスだったりドイツだったり、国内だったりする。
同じグラモフォンでも、国内版はやはり音が薄っぺらである。
カッティングマシーンの違いか、エンジニアの違いか?
意外に音が良かったのが、小学館のピアノ名曲全集だった。
昔聴いたときは、ピアノがアプライトのように聞こえたが、装置がグレードアップしたせいか、ピアノの音が生々しくなり低音弦の共鳴もはっきり聞こえる。
アルゲリッチのショパン・ピアノ協奏曲第1番は途中で扉か何かが倒れたような大きな音が2回入っていた。
ライブ録音なのだ。
だが、マルゲリッチは機嫌を損ねず、よく弾いたものだと思った。
栄光のベルリンフィル100年という全集。
カラヤンの録音が多いが、歴代の指揮者が何人か名を連ねているのは興味がある。
「デジタル録音のカラヤン」というパッケージがあるが、一時、デジタル録音をしたものをレコードにカッティングしたというレコードが発売された。
レコードなのにデジタル録音と書いてあるのは、何だか変な感じだ。
私はデジタル録音のレコードの音は、概して好きではない。
何か物足りなく聞こえる。
モーツァルトのオペラ全集、ヴェルディのオペラ全集に吹奏楽の全集なんてのもあった。
しばらくは聴くレコードには困らないようだ。



