2012年10月03日

再び、ブラームス クラリネット三重奏曲

今日は、ブラームスのクラリネット三重奏曲をやりませんかという話があった。

前回は、正真正銘のぶっつけ本番だった。しかも初対面。

今回は、練習も念入りにするが、数回は練習をしたいですね。

私はA管の少し地味な音が好きで、A管を使った曲が好きです。

クラリネットを吹いている者として、この曲の演奏機会を与えていただけるのは光栄です。

ブラームス、最晩年の曲としてこの三重奏曲と五重奏曲があるが、五重奏曲の方が一般的には人気が高く、演奏回数も多いようだが、ブラームス自身は三重奏曲を気に入っていたらしい。



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2012年10月01日

ブラームス 交響曲第一番

この交響曲、冒頭のティンパニーが印象的で、それだけに他の楽器群とのバランスが気になる。

評論家による名演がいくつか取り上げられているが、私が一番好きなのは、カラヤン/ベルリンフィルの演奏だ。

Karayan_Brahms.jpgこれはレコード(CD)を通しての演奏評である。

コンサートホールへ行っても、席によりバランス残響が違うので、評価が難しい場合もある。

それが、録音の場合は、指揮者とエンジニアの考えで、どう聴こえて欲しいかというバランスがある。

そういう意味では、録音は指揮者、エンジニアの主張であるとも言える。

昔、N協の演奏を聴いたとき、冒頭のティンパニーを奏者は二本の撥を同時に打ちつけるという演奏をしていた。

楽譜にそういう指定があるのかと思って確認したが、指定はなかった。

もちろん、楽譜は原点版ではないので、ブラームス自身はどういう意図を持っていたのかわからない。

ティンパニー奏者は、特に楽譜に記載がない場合は、一つの音に対しては撥一本で叩く。

N協の演奏のときの指揮者は誰か忘れてしまったが、二本で叩くと言うのは奏者のアイデアか指揮者の支持なのかどうなんだろう?

いずれにしろ、私は二本で叩くほうが音の響きが好きである。

録音の仕方で、このティンパニーがオーケストラにかぶってしまうのはよくない。

そうかと言って、遠慮していてもつまらない。

ティンパニーがまるで運命の鼓動のように、オームストラ全体を土台から支えて、しかもストレスなく聴こえてくるのがよい。

それらのことを考慮すると、私のベストはカラヤン/ベルリンフィルになるのである。

この冒頭の鳴り方はすばらしい。



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2012年09月29日

ゲオルグ・ショルティ



私がショルティの演奏会に行ったのは、ある企業のホールでした。

その企業がショルティとシカゴ交響楽団を呼んだのです。

mahler5.jpgそのときのプログラムはマーラーの交響曲5番でした。

シカゴ響は金管が有名ですが、そのすごさは生演奏を聴かないとわからないと思います。

すごくよく響く金管群なのですが、うるさくありません。

さらに、私が驚いたのは、金管の伸びた音が微動だにしない真っ直ぐな音であったこと。

まるで、体操の選手がピタッと静止して技を決めた時のようでした。

そうしたシカゴの音はショルティによって、さらに磨かれたように思います。

動画見られるように独特な指揮で、私がマーラーを聴いたときは、背の高いショルティがまるで日本刀を振り回しているかのようにも見えました。

アンサンブルをきちっとやる人で、ショルティの演奏は縦がよくそろっています。

これと正反対のようなことをする指揮者がいますね。

最近は少し変わったようですが。

私はショルティを名指揮者の一人だと思っています。

生前にもっとたくさん、彼の演奏を聴きたかったと思っています。

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2011年08月28日

N響ほっとコンサート

チャンネル :Eテレ
放送日 :2011年 8月28日(日)
放送時間 :午後9:00〜午後9:57(57分)

「シンフォニア・ノビリッシマ」
(指揮)現田茂夫、(吹奏楽)NHK交響楽団
「風紋(原典版)」
(指揮)現田茂夫、(吹奏楽)NHK交響楽団
「ディスコ・キッド」
(指揮)現田茂夫、(吹奏楽)NHK交響楽団



年に1度のN響メンバーを中心とする吹奏楽の演奏。

「現田 茂夫」で検索すると、フリー百科事典「ウィキペディア」にありました。

現田 茂夫(げんだ しげお)は、日本の指揮者。妻はソプラノ歌手・佐藤しのぶ。東京都で生まれ、千葉県船橋市で育つ。千葉県立千葉高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。
経歴

1986年 二期会オペラ『ヘンゼルとグレーテル』でオペラ・デビュー。
1987年 新星日本交響楽団指揮者に就任。
1988年 新星日本交響楽団の定期演奏会でマーラーの交響曲第5番を指揮し、オーケストラ・デビュー。
1996年 神奈川フィルハーモニー管弦楽団指揮者に就任。
2000年 神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者に就任。
2009年 神奈川フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者に就任。


率直な感想

なんと、感動のない指揮をする指揮者なのだと思いました。
だから、演奏もそれなりでした。

また、ピアスをしている指揮者を初めて見ました。
趣味が悪くないですか?

指揮法の勉強では、身に「光ったもの」などをつけるなと教わりました。

Youtubeで検索したら、次の演奏がありました。

映画音楽メドレー

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2011年08月09日

指揮の意味を考える

指揮の意味がわかっていない指揮者もいる

もちろん、アマチュアの話だが、アマチュアで指揮している人も、なぜそういう役割になったのか事情はさまざま。

(1)誰か指揮者やってくださいということでやった人

人前に出て指揮をするのには、それだけで適性というものがあるだろうから、そう言う意味で推薦されてなった人という場合。

(2)指揮者の意味はわかっていないが、格好いいのでやってみたいという動機でなった人

こういう人は性格的に「押しが強い」だろうから、特にライバルがいなければ、すんなりと指揮者として承認されるという人。

以上の2つぐらいかなと思う。

もちろん、指揮者としての素養、意味がわかっていてなった人。これが一番いいのだろうけど、数としては少ないように思う。

プロだからと言って、指揮者に適しているとは限らない

きちんとした音楽教育を受け、音楽的知識もあり、耳もよいとしても、指揮者として疑問な人もいる。
いや、プロでも中には音楽的素養に欠けているのではないかと思う人もいる。

では、なぜそういう人がプロの指揮者になれたのかと言うと、それは、人脈があったとか、音楽界に力を持っていてわがままが通るとか、容姿がいいので客が集まるなどの理由がある。
プロの場合、音楽は商売だから客が集まるということは大切なのだ。

指揮者になるには、免許とか資格はいらない。
音楽の道を歩んできて、指揮者ということでデビューしたが、次第に仕事がなくなり自然消滅のようになってしまった人もいる。

次の動画はサラ・チャンのヴァイオリン独奏/プラシド・ドミンゴ指揮/ベルリンフィルだが、指揮が指揮になっていない。

サラ・チャンがドミンゴを指揮しているようなものだ。
ドミンゴのの方は指揮者として、オーケストラをリードしていくのではなく「あなたまかせ」である。

ドミンゴのテナーはすばらしいが指揮者としてはいただけない。



ドミンゴはなぜ指揮をするのだろう?
自分が指揮をしたいから、わざわざそういう機会を求めているのだろうか?

演奏者が迷惑して、不機嫌だってことがわかっているのだろうか?

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2011年08月04日

宮本 文昭

宮本 文昭(みやもと ふみあき、 1949年11月3日 - )は、日本の元オーボエ奏者で、東京音楽大学教授。2007年3月31日にオーボエ奏者を引退した。東京都港区出身。ジャパンアーツ所属。指揮者としても活動している。
フリー百科事典「ウィキペディア」より

宮本文昭氏がオーボエ奏者を引退したということは知っていたが、彼が指揮をするところを見たことはなかった。
最近偶然にも、民放の「題名のない音楽会」で指揮をしているところをみた。

人によっては、会ったこともない、話をしたこともない人を好きだ嫌いだと言う人がいる。
本人からしたら「別にお前から嫌いと言われたって」というところもあるだろう。

私としては、そういう先入観のようなものはなしで、演奏家をみたいと思っている。
だから、宮本氏に対しても、すばらしいオーボエ奏者だと思っていたことはあるが、彼が指揮者に転向したというニュースがあっても「へえ、そうですか」というぐらいで、その活躍がよかったら率直によいと言いたいし、そうでなかったら否定的なことも言うだろうという感じであった。

ところで、偶然見たテレビでの彼の指揮ぶりはどうであったか。
残念ながら、否定的な印象を持った。

その印象を短く言うなら、小澤征爾の真似をするコメディアンというところだ。

本人にはそういう意識はないかも知れないが、多くの人は小澤征爾の指揮を思い出すだろうと思う。
もちろん、そうであったとしても何も悪くない。

問題は演奏そのものである。
しかし、彼の指揮ぶりと実際に出てくる音が、いわゆるプロと言われる指揮者のそれではない。

知人に、ずいぶん音楽に憧憬が深い人がいるので、指揮をしてみたらと勧めたら、彼は「僕が指揮台に立って振り出すと、みんな笑い出しちゃうんですよ」と言った。

宮本氏の指揮もそのようなものだ。

私は指揮を見て、振っていることが音楽的に意味をなさないとすら感じた。
音楽に合わせて踊りをしていると言った方がよい。

聞こえてくるメロディーに合わせて、表面をなぞっているだけという感じで、コメディアンのショーならいいのだが、チャイコフスキーを演奏していますとは感じられないのだ。

クルト・レーデル氏は、音楽を勉強したからと言って指揮者になれるとは限らないと言っている。
指揮者という仕事は、学んでも学びきれないところがある。
そういう意味では、指揮者になれない人がいるわけだ。

私は宮本氏が指揮者として、これから成功するとは思えない。

指揮者ではなくて、指揮者のモノマネという分野でいけば、何か受けるかも知れない。

以上、辛口の率直な批評を述べた。

なお、批評を書く前に、宮本氏の指揮の動画を探したが見つからなかった。
見つかった動画は話をしているものばかりだった。

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2011年07月30日

佐渡裕 / ビゼー「カルメン」より「ジプシーの踊り」



佐渡裕の指揮は、やはり、音楽が前のめりで、いつも焦っている感じで落ち着きがない。
静かな表現のところでは、私の好みとしてはもっと落ち着いた感じが欲しい。

指揮者の意図としては、盛り上がりに向かって、何かすごいことをやろう、すごい音を出そうと思っているのか?

音量とか勢いにまかせるのではなく、静かなところで勝負という気持ちがほしいと思うのが私の感想です。

いつもF1レースを観ているような演奏が好きな人は好むのかな。

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2011年07月21日

レヴァイン/カルメン/メトロポリタン

佐渡裕の演奏は、どうにも好きになれないということで、前回、ビゼーのカルメンの演奏を取り上げた。

ではどのような演奏が好みかということで、比較のため同じ曲を探してみた。

ジェームス・レヴァイン指揮、メトロポリタン国立歌劇場管弦楽団の演奏を紹介する。



これなら、落ち着いて音楽を鑑賞できる。
レヴァインはオペラをよく指揮しているせいか、さすがと思う。

manatsunoyume.jpg


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2011年07月16日

佐渡裕/ビゼー/カルメン

前半はテンポの速い曲なのだが、速いというより、あせって落ち着きのない演奏に聴こえる。
こういうのが好きだという人もいるのだろうが、私の好みには合わない。

速くても安定感のある骨組みのある演奏を希望する。

前半は、まるで早口言葉のようである。
そのあせった感じの演奏の印象が、後半の静かな部分にも悪影響となっているように思う。

短距離レースを行って、まだ心臓の鼓動が収まらないうちに、落ち着けと言われているようなものだ。



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2011年07月04日

佐渡裕/ベルリンフィル

NHKのBS-hiでも放送されたが、佐渡裕がベルリンフィルの指揮をするということは話題になった。

感想はいろいろある。
佐渡裕がベルリンフィルの識者になったわけではなく、一度呼ばれたということで騒ぎすぎだという人もいれば、これを機にCDを買い求める人もいる。

確かに、ベルリンフィルの常任指揮者になったわけではないが、それでもベルリンフィルに呼ばれるということは凄いことだと思う。
それだけニュース性もあり、私は騒ぎすぎとも思わない。

彼はバースタインの弟子だったということでも話題になったが、何と言っても、まるであのスポーツをやっているかのような指揮は強烈なインパクトがあった。

人によって好き嫌いはあるだろう。

私としては「好きにやったらいいだろう」という気持ちだが、どちらかというと、あそこまでやらなくてもという気持ちが強い。

でも、彼は指揮者としてデビューし、世界のあちこちでオーケストラを指揮していると活動からして、一定の評価を得ているということだろう。

私はNHK-BS-hiを録画して聴いてみた。

佐渡裕という指揮者が人物として好きか嫌いかという、音楽とは関係ない評価は別として、彼のつくる音楽そのものを純粋に評価してみたいと思った。

もちろん、私が評論家のような大先生のような評価はできるわけがない。
単なる一人の音楽愛好家としての評価である。

結論として、私には佐渡裕の音楽はわからない。
私の聴いたのはショスタコーヴィチの交響曲5番だが、曲が盛り上がる箇所では猛烈に興奮するものの、どうもアンサンブルのバランスがバラバラに聞こえて、この指揮者は音の調和というものを考えているのだろうかという気がする。

それに、曲全体を見通した設計というものを感じない。
あちこちで興奮するだけで、もう少し理性的に音楽を作ってほしいという気がする。

というわけで、佐渡裕氏の今後の活躍は期待したいが、今のところ、私は彼のCDを買う気持ちにはなれない。

細かいところでは、指揮棒の扱いは気になる。

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2011年04月15日

カルロス・クライバー〜その2

NHKのプレミアムシアター「ドキュメンタリー〜カルロス・クライバー」の2回目を見ました。

内容

ドキュメンタリー                      
「目的地なきシュプール〜指揮者カルロス・クライバー〜」   
                              
(前0:43.30)                   
カルロス・クライバー指揮                  
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会1991      
                              
「交響曲 第36番 ハ長調 “リンツ”K.425」     
                      モーツァルト作曲
                              
「交響曲 第2番 ニ長調 作品73」     ブラームス作曲
                              
        (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
                (指揮)カルロス・クライバー
                              
  〜オーストリア・ウィーン楽友協会大ホールで収録〜    
                              
(1991/10)                     
                              
◇ (前1:59)                     
カルロス・クライバー指揮                  
ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート1992      
                              
「歌劇“ウィンザーの陽気な女房たち”序曲」   ニコライ作曲
                              
「ポルカ“都会と田舎”」      ヨハン・シュトラウス作曲
                              
「オーストリアの村つばめ」                 
「かじやのポルカ」        ヨーゼフ・シュトラウス作曲
                              
「ポルカ“観光列車”」                   
「喜歌劇“ジプシー男爵”序曲」               
「ワルツ“千一夜物語”」                  
「新ピチカート・ポルカ」                  
「ペルシャ行進曲」                     
「トリッチ・トラッチ・ポルカ」   ヨハン・シュトラウス作曲
                              
「ワルツ“天体の音楽”」     ヨーゼフ・シュトラウス作曲
                              
「ポルカ“雷鳴と電光”」      ヨハン・シュトラウス作曲
                              
「ポルカ“騎手”」        ヨーゼフ・シュトラウス作曲
                              
「ワルツ“美しく青きドナウ」    ヨハン・シュトラウス作曲
                              
「ラデツキー行進曲」       ヨハン・シュトラウス父作曲
                              
        (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
                (指揮)カルロス・クライバー
                              
  〜オーストリア・ウィーン楽友協会大ホールで収録〜    
                              
(1992/1/1)  

全部録画しました。
クライバーの記録は少ないので、貴重かも知れません。

深夜なので、録画してまだ全部はみていません。

今回、記憶に残ったのは、練習風景であまり優秀とは言えない奏者に対しての指導です。
クライバーは奏者に対して高飛車に出る指揮者ではなく、優秀でない奏者に面すると「こちらはお願いする方ですから」と低姿勢に出ているのは興味深かったです。

その場面というのはクラリネットのソロだったのですが、他の奏者たちはイライラして見ていたようです。

しかし「人は信頼されているのだと思うと、最高の力を発揮する」と解説していたように、その優秀でない奏者がすばらしい演奏をしたというのは驚きでした。

これは指導者としては、勉強になります。
しかし、単純に真似しただけでは彼のようにいくはずはありません。
彼は、やはり天才指揮者だと思いました。

2回のクライバーの動画を見て、私としてはやはり誰かが言っていたように、ベートーヴェンの4番と7番の存在価値を引き立たせた彼の技量は凄いものだと思いました。

私も改めて聴き直したいという気持ちになりました。

YouTubeにもクライバーの動画はいくつか出ていますが、客席では後ろ姿だけしか見えないので、ビデオで指揮ぶりが見られるのはとても価値があると思いました。

  

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2011年04月07日

カルロス・クライバー

NHK-プレミアムシアター4月2日(土)にドキュメンタリー「カルロス・クライバー〜ロスト・トゥー・ザ・ワールド〜」が放映された。

こういう番組があるとは知らず、クライバーのかつての活動、練習の様子を途中から観ることになった。
大変興味深く、深夜にも関わらず最後まで観た。

指揮者はみな独特な指揮をするが、私の場合はCDだけで音に集中できればそれでよいと思うことが多いが、クライバーの場合はどんな指揮をするのか見たいという気持ちにかられる。

指揮者のリッカルド・ムーティは「テクニックを使う指揮者は真似ができるが、本能的に振る指揮者は真似できない」と言っていた。
確かに、指揮をしていると、多少なりとも次はどう振るかと考えることがあるだろうが、彼の指揮には全くそういうところが感じられない。

番組はバイエルン国立交響楽団とともに来日した時、収録された演奏会の様子を放映した。

kraiber4.jpg曲目は次のとおり。

交響曲 第4番 変ロ長調 作品60(ベートーベン)
交響曲 第7番 イ長調 作品92(ベートーベン)
喜歌劇「こうもり」序曲(ヨハン・シュトラウス)
ポルカ「雷鳴と雷光」(ヨハン・シュトラウス)

収録:1986年5月19日
昭和女子大学人見記念講堂

引き続き、ドイツ、ミュンヘンでの収録

序曲「コリオラン」作品62(ベートーベン)
交響曲 第33番 変ロ長調 K.319(モーツァルト)
交響曲 第4番 ホ短調 作品98(ブラームス)

収録:1996年10月21日
ヘラクレスザール(ドイツ・ミュンヘン)

すべてを観てしまった。

ベートーヴェンの交響曲は3番、5番、6番、9番の演奏回数が多いと思うが、クライバーの指揮によって4番、7番が魅力的に聴こえてくる。

私はクライバーの4番、7番のCDが欲しくなった。

4月9日(土)にはウィーンフィルとの演奏会が放映されるので、これも楽しみである。

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2011年02月06日

指揮者によってなぜ音が変わるのか?

指揮棒を振らなくても音は変わる

プロ、アマチュアにかかわらず、指揮者が変わるとオーケストラ(吹奏楽)の音は変わる。
私はこのことにずっと関心を持ってきた。

そりゃ、棒の振り方が違うからだろうとか、指揮者が練習で音のバランスを作ったり、音色を作るからだという答えもありそうだが、実は練習をしたり、棒を振る以前に音は変わっていると思う。

それはどういうことかというと、演奏者が何人かいると、それぞれの演奏者がどういう音を出すか、そして、それぞれの奏者の出した音が集まって全体の音を作る。sikisyatoiusigoto.jpg


ある人が指揮台に立った時、その人の印象というものが奏者に伝わる。
それは、好意的であったり、反感を持ったりするものや様々感情である。

簡単に言うと、ある者は強めに音を出したり、またある者は弱めに音を出したりする。
すると、強めに出した人の音の音色が優先しそれが全体の音色に反映する。
強い弱いだけでなく、明るいとか暗いとかいったものもあるだろう。

人は誰かに会うと、初対面でも、話をしなくても何らかの印象を受けて、それが心に影響する。
そういうことが音色に反映すると思うのである。

指揮者による音色の違いは指揮者の人格の反映

良いにしろ悪いにしろ、結局、全体の音は指揮者の人格の反映であると言える。
だから、棒を振らなくても、すでに指揮者の音は奏者たちに反映していると言える。
それは、指揮者も奏者も無意識のうちに影響されていることだと言える。
sikisyaomosiro.jpg
だから、指揮者が持っている人格としての雰囲気が音に反映すると言えるのである。
ということは、指揮者がいろいろな人生を経験したり、勉強したりしたこと、それに個性がプラスされて楽団の音を作ることになる。

クルト・レーデル氏は棒で拍をとることは、アマチュアでも少し訓練すればできるようになりますと言っていた。
わかりやすい指揮をすることは大切だが、楽団の音作りは指揮者自身の人格形成が影響するということを心すべきだと思う。

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2011年01月30日

2011年01月29日

2011年01月28日

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